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大崎上島に関する資料について

2週間ぶりにの更新となります。
休みがやっととれましたので、久方振りの更新となります。


よもやま話として「島に関する資料を探すのはかなり苦労する」という話題です。


大崎上島に関して、資料に言える傾向は次の2点があげられます。

>昭和50年代ぐらいまでの資料は、データーが豊富で参考になるところが多い。

>逆に、それ以降の資料は、人口減少などから、サンプルデータも少なくなり、結論に結びつくまでの説得力に乏しく魅力がない。

また、書籍にしても、郷土史にしても、行政及び、住民レベルで体系化するように組織化されていない。

魅力的な箱物(図書館)を地域の文化のシンボル(文化灯台)として再構築できればと思います。

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参考にさせて頂いていると伴にリンクを張ってくださっている、島の図書館―離島文献情報サイトには大変感謝しています。

管理人さんは、図書館に足を運ばれ、地道に調査されたのでしょう。
このサイトでしかわからない資料がたくさんあります。



このサイトで紹介されている、
福本清ほか 『大崎島のうつりかわり 上島と下島の歴史年表』

の著者は、おそらく小学校時代に教えてくださった、「先生」だと思います。

しかし、なかなか、手に入らない本です。

福本先生の思い出は、生野島から古墳の発掘をされていて、石器時代のヤリや、斧を何度かみせてくださったことがあります。

生野島は、大崎上島よりもさらに小さな島ですが、昔は陸続きだったことがこの古墳の出土でわかります。

[PDF] 考 古 学 班 調 査 報 告


当時は非常勤講師という肩書きでしたが、郷土史を研究されていることは、知っていました。

30数年が経過して、かっての教え子が、先生の資料を探し回るのもおかしなものです。


あと島の歴史とは関係ありませんが、病院の先生が書かれた本があります。

波多野 克己 著

俳句と医師と人生 (1975年)
ラバウル洞窟病院 (1971年)

どちらも絶版ですが、一冊は、持っています。

波多野 先生は、軍医でしたが、子供心に病院の前を通るのが怖かった思い出があります。

それは、注射が痛いこと、そして、病院前の消毒液の匂いです。

今となってはいい思い出です。

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もし、このブログを読んで記憶のある方は再確認されてはいかがでしょうか。

まだまだ、違うものもたくさんありそうな予感がしますね。
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