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平成22年度広島県事業仕分け!

Twitterで湯崎知事が呟いていたように、事業仕分けが、

昨日から、明日まで インターネットで公開討議されています。





ライブ配信+ツイッターで事業仕分け全部見せます! (2010年9月17日)

大崎上島にとって重要な討議も行われています。

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データーベースの話題

大崎上島関連のHPを立ち上げて10年を迎えようとしている。

2000年当時は、インパクの時代でありIT時代の本格的幕開けの時代だった。

政治家を含め素人がITをまるで万能薬のように錯覚していた時代だ。

ウインドウズについているペイントを使って政治家がお絵かきするニュースをみてちょっと深刻だなと思った。


※waybackのアーカイブに保存されているので、こちらを参照

大崎上島はまだ三町が合併していなくて、県のHPの中に入っていた。

せっかく、百十億も投資して作ったサイトの数々も、データーも更新もされず、

ほとんど、廃止している。

インパクの実態は、無駄な公共投資であり一回限りのお祭りだった。

この国の行政の非常識は投資効果の責任が問われないことだ。

当然、監督する政治家が一番の大罪なのだが、

このことは、民間では、考えられない非常識だ。

だから、いつまでたっても、その場限りの実態のない天ぷら、お手盛りが盛んになる。

保護貿易化された行政の事業が、実際の市場経済でことごとく敗退するのは、このためだ。

スピードを要する意思決定するリーダーもいないのだから。


森内閣から小泉内閣になり行革のもと、交付金頼みの地方団体は悪者にあがり小さな町・村は地図から消されていく運命となる。

この頃の境目の落差は激しかった。

結局、情報の電子化など、インパクで目標に挙げていた事項も、地図から消えた町村には、外部の人間が参照しようとしても、資料が残っておらず、ちゃんとした専門技術を身につける前に頓挫したのが実態だろう。


最近の出来事だけれど、

こんな自己満足のHPを長くやっていると、

「島の歴史の資料を調べたいのだが、どうしたらいいか?」

という問い合わせが、ときどきくる。

誰でも、学習できる資料館があってもいいと思うし、そのために最適であると思う「島の歴史の電子化」は当初からずっと、訴えてきた。


数年前、唯一、一回だけ、このことに関して取りあげた会議があったが、

その時、どんな内容が話されたか、知るよしもない。

(実態のない見せかけの会議は止めるべきだろう。)


パソコンの値段は今や劇的に下がったので、できれば島の歴史の電子化に挑戦してもらいたい。

無料のデータベースに、

PortaBase2.0

がある。

ウインドウズ、マックもLinuxも、PDAにも対応している。





印刷機能がないのが、弱点だが、登録も編集も楽で、覚えるのに苦労はしない。


※印刷機能はありました。 しかし、ページごとのプレビューはできません。ちょっと不便です。メモリーを喰います。


共同作業をしながら

「この内容は、適切か?」

「この一文はいれていたほうがいいのではないか?」

など、相互が意見をだし、まとめあげることにより、

理解度も深まるだろうと思う。



人の記憶はいい加減なので、

こういったデータベースを活用することは月日と伴に登録データが増えていき、重要度が増してくる。


情報化の意義を理解し、やる気があれば、無料で百十億円かけたインパクを越える島にとって恩恵のある事業になる。


いいものができれば、「島の歴史のアルバム」として、活用でき、

多くの人に感謝されるだろう。




これで、四回目のおなじ記述となりました。

ニッチマーケットを切り開け!

大崎上島の成功事例を考えると、

中国新聞で報道されたこのニュースがきっかけだろう、



∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

日時:
2009/01/17
分類:
観光
見出し:
島の香り がんすバーガー
内容:
広島県大崎上島町に、ご当地バーガーが誕生した。その名も「がんすバーガー」。魚のすり身を揚げた「がんす」と、しょうゆベースの照り焼きのタレなどは地元産の特製だ。「佐世保バーガーのように愛される島の名物に」と夢は膨らんでいる。

大串の障害者施設「ふれあい工房」が、東野のスーパーに開くパン店「HOGALAKA」で販売。毎週火曜にがんす約50個を仕入れ、水曜から作る。1個280円で粒マスタードかマヨネーズ味を選べる。

「島独自の産品を組み合わせて何かできないか」と話が持ち上がったのが発端。「がんす」をつくる相原かまぼこ店の相原和八さん(44)、岡本醤油(しょうゆ)の岡本康史さん(38)が協力を申し出て誕生した。

【写真説明】「がんすバーガー」の出来栄えについて話す、左から相原さん、中尾円店長、岡本さん
写真:




∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞


がんすバーガーがヒットしている。

地域限定で販売しているここでしか食べれないハンバーガーだ。

地域と物(食べ物)がマッピングできた成功例だろう。

ネット、特に食べ物は、

ロングテール化する傾向にあるので、うまくマッチしたのだろう。


この島に必要なのは、農業、商業、工業いずれも、成功事例だろう。


名物が増えることにより、生産者も地域も活気がつく。


大量消費時代と対極の少量消費時代でも、いいじゃないか。


大きな消費はこの島ではのぞめないけれど、

独自性は十分あるだろう。


地域の宝とは、他の地域の、まねのできない成功事例を

安易に模倣することではなく

独自性を見極め、自分の足元を探してみるほうが、遙かに得策だろう。



大崎上島の独自性とは、なんなんだろうか?

古びた感性で、この島の魅力を捉えることのできない人は、わからない。


他地域の若い人と、肩の凝らないミィーテングは、情報感度の鈍った人にとって

リフレッシュになるだろう。


離島(私は大崎上島の何処が離島なのか分からないが)ならではの、

滞在時間を長くして、安くゆっくり休める場所を提供したり、

落ち着ける空間があれば、どれだけいいだろうか。


つまり、島に旅をするのは、、自分探しの目的の旅



「ここにくれば落ち着ける」場所・空間づくりの提供は、最低限必要だ。



大崎上島には、どの都会にもあるマクドナルドも、ファミレスも、ないけれど、

これは、実は大きなメリットなのだ。


画一化されていない場所の魅力は、

実は都会疲れした、都会人の方がよくしっている。


企画化された、食べ物、建物、ファッション、

はたまた生き方


それは、本当は贅沢とか「実践しながら生きる・体験する」ことと

かけ離れたものなのだ。



限界過疎に近い島になりつつあるけれど、

ライフラインの要である電機もガスも水道も、

インターネットもひかれている。


倒壊寸前の、都会では拝むこともできない

貴重な木造の家も多い。


離島でありながら、広島からも、東京からも、飛行機を使えば異常に近い


単に魅力を知らないだけなのだ。





御手洗関連の映画

ずっと昔に見た

つたない記憶を思い出しながら、調べています。

御手洗関連の映画です。

私の知っているストーリーと途中までは同じです。

ただ、記憶では白黒だったはずなので、

もしかして、学生時代の白黒テレビの影響でそう思ったのかもしれません。




大地の子守歌



1976(昭和51年)/6/12公開 111分    
配給:松竹(受託配給) 製作:行動社 / 木村プロ

13歳にして売春宿に売られた少女が、苛酷な運命に耐え生き続ける姿を描いたストーリー。脚本は白坂依志夫、監督は増村保造、撮影を中川芳久がそれぞれ担当している。

原作:
素九鬼子

監督:
増村保造

脚本:
白坂依志夫

音楽:
竹村次郎

撮影:
中川芳久

照明:
福富精治

美術:
間野重雄

録音:
太田六敏

編集:
中静達治

キャスト
原田美枝子 / 佐藤佑介 / 岡田英次
木村元

ストーリー

秋の四国路の野山に、美しい鈴の音がこだまする。

山道を踏みしめていく幼いお遍路の瞳はつぶらだが盲目であった。

少女の名はりんという。彼女は四国の山奥で、ばばと二人で野性の子として暮していたが、ばばの死後、瀬戸内海のみたらい島に売られた。りんが13歳の時だった。

島でりんを待っていたのは売春という地獄だった。近い将来、りんも春を売る女にされてしまう。

彼女は反抗し続け、苦しい時はばばがよく歌った子守唄を歌った。

この島では陸地での売春と別に「おちょろ舟」を漕ぎ出して沖に停泊する船での売春があった。

りんはおちょろ舟の漕ぎ手を志願した。

舟さえ漕げれば、いつの日か島を脱出できると考えたからだ。が、やがて初潮を迎えたりんは、客をとらされた。

島で知り合った少年との淡い恋も散った。

りんは狂ったように働きつづけた。

その結果、視神経を犯されてしまった。

それでも、生きる、という望みを捨てなかった。負けるものか、という闘魂がりんの心を支えていた。そんなりんに同情した伝導師が、りんを島から逃がそうと舟に乗せた。

四国へ逃げのびてお遍路になれ、という男に向かって、りんは帯をといた。

生まれたままの姿で、りんは、男にとも天にも海にとも分らぬまま、汗と涙でよごれた手を合わせた。

「うちはただでお金をもらうことはできまへん。どうぞ、うちを好きにしておくれまへ。この恩は、一生、忘れはせんけんな!盲のおりんのこの気持ちを、うけとっておくれまへ」……。



映画のできは素晴らしかったと思います。

というのも、VHSのビデオで販売されており、DVD化されていません。

探すのは大変かもしれません。

ただ、一言

映画はあくまで映画であり、

一部、史実は入っていますが、

あまりの作品の素晴らしさに、

地域を限定して見て欲しくないと思います。


が、二十年前以上の作品を

私が覚えているぐらいだから、

素晴らしい映画だと思います。


調べるとプレミアがつくぐらいの値段になっています。

何とか、もう一度 探してみたい映画です。


※なんとgyaoで年初まで無料で放映したいたんですね。
 もう見れない!残念

真の創造性ある地域の特性を求めるために

今回も、田中弥生さんのビデオを載せようと思います。


私は、今回NPOに関連することを書きましたが、

この記事を書くまで、田中弥生さんの存在は知りませんでした。

偶然意見が一致した方がおられ、ビデオをみて、なるほどと思いました。








私が、まず最初におかしいと思った点は財務諸表の運転資金の部分です。

商売をされている方なら、すぐにご覧頂ければおわかりになると思いますが、

百万単位の流動資金では、大きな事業、

地域の問題を永続的に取りあげることは、無理です。

中小零細企業以下の資金流動では、

「働け」ということ自体、ナンセンスです。



これからは、全国のNPO団体が団結して、政治家を動かし、

・NPO活動支援金募金制度の設立
(コンビニ・スーパーでも募金箱をおいてもらう。)

・NPOの日 
(地域が、ボランティアに参加・協力する日)

・地域問題を考える日
(住民、行政、NPO、学生など、全体で意見を語らう日)

など、つくるべきではないだろうか。


NPOの日を特別に、祭日にして、この日は、全国でボランティア活動をするだけで、どれだけ地域が活性化するかと思う。


「協働」をボランティアとしてではなく、一歩踏み込んで、義務にする。


地域社会と関係をもてなかった退職者は、退職すると社会との接点がないため、難民化し、図書館などに出没したり、余生を楽しむ旅行をしなくても、しっかりと着地点を地域に見いだすことができるだろう。

お金をかけず、全員が汗を流せることは、

「公動力」

一番 日本が必要としている「体験」ではないだろうか。

「地域と個人の関係」を見直すためにも、ぜひとも儲けてほしいと思う。

もともと日本にあった相互扶助の制度を復活するよう努力すべきだ。

いままでのような、砂糖(交付金)に群がるアリ(行政・NPO等)に近い、

仕組みは、見直すべきである。

できる限り、政治家にツイードして働きかけてみようと思う。


当然、手順としてNPO認定の審査基準も厳しくし、情報公開も自由裁量を認めなくすることは最低限必要で、そうすればNPOの数も激減はするだろう。

しかし市場経済に合致しているし、よりよい組織が地域社会と共存できることにつながると思う。


大崎上島に関しては、

地域社会の存続できるかどうかの瀬戸際にきている。

将来を見すえた腰の据わった方針でのぞまないといけないと思う。

枯渇している地域社会だからだこそ、

ここでしか起こせないユニークな事業があるはずだろう。

「大崎上島の将来を語らう日」など大会を設定して、

住民に参加を促すなど、啓発活動が大切だと思う。

権威主義、お墨付きなど、

これだけ、世の中のトレンドに離されている場所だ。

そんなものは、多くの住民にとってもう何の役にもたたない。

住民の自発性を伸ばし、地域に誇り(自信)をもたせる、勇気ある事業(祭り)が必要だ。

地域主導の町作りが何より必要としている。

――――――――――――――――――――

自慢じゃないけど、個人のブログで、

NPOのことも、

こうした、指針を書くHPは、ここしかないだろう。

にわか知識を総動員して書いているので、ご勘弁を。

自分では正しいと思って書いています。

ご意見あるかたは、

右横にあります、メールで送信していたただければ、

メッセージが届きます。

――――――――――――――――――――

色々と考えると

合併前の人口も一万人から、七年経過して八千五百人

その町も祭り・伝統行事など地域コミュニティを維持できる最低限ラインに近づきつつある。

合併前は、町もNPOも人口一万を維持とうたっていたが、

不便な場所に、若者を住めるだけの雇用を増やす余裕などない。

島の若者達が危機感を感じ、
旅する櫂伝馬で宮島へ向かったのが、六月。
島に残された選択が少なくなっている
あれは苦渋の決断だろう。


全国には、雨後の竹の子の様に、NPOも出来たけれど、
地域社会は一向によくならない。



財務諸表をみても事業にありつける、NPO団体などわずかだ。

事務所の維持、パートの人件費さえも払えない団体が多いのではないだろうか。

ボランティアの力ばかりでは、限界がある。

責任をもって地域社会を維持してくれる若い力が必要だが構造的に根付かない。

人材を育てる以前の問題じゃなかろうか。

社会保険未加入なんて、組織も多いと思う。

国の行政方針からいっても逆行している。

全国のNPO組織も、

しっかりと、国に要求なり陳情するぐらいの組織力がないと、

住民のお世話など、できるはずもありません。


フィリピンの友人(彼はフィリピンの貧富の差に心を痛め、また教育をうけることのできない子供達に教育の機会を与えることが出来るよう、色々な慈善事業をしている。事業に失敗し、異国の地で生活している彼をみて、自分のことを第一に考えればいいのになと思う。広島市出身ということもあり長い友人になってしまった。)と4年前から、スカイプで話をしているが、あちらでは、複数の会社をもって回している得体の知れない日本の団体のビジネスの話が多いので調べてくれという依頼が多い。

建築、不動産、福祉介護事業、有料老人ホーム

昨今の景気の悪さも、影響してか、異業種の副職がやたら多い。



内情を見ると近いうちに社会問題として顕在化するんじゃないだろうか。


役員も構成員も事業実態も不鮮明な組織、活動情報も満足に住民に提示できない団体が、社会の中で不可思議な共存という形で既に形骸化していることが問題だ。

地域社会に貢献して、感謝されるのが、本来の形だろうけれど、

ミスマッチが多い。


一番の解決方法

いつも最後に思うのが、コミュニケーション力

周防大島人材ネットは、中国新聞にも取りあがられたが、

限られた地域の資源を有効に活用するには、住民の意見、発言の場所を色々な組織・団体・行政が共有し、反映できるような場所、ミーティングを増やすことが必要だろう。


なんだか、この島の事業を見ると似たようなものが多く、不思議な島になっているのではないかと思う。


それって、深く考えると

「地域との意思の疎通がとれてないこと」を露呈していることを意味するから、本当は恥ずかしいことです。


お手盛り、天ぷらは、高級官僚のすることで、

地域資源の枯渇している田舎では不釣り合いなほど、不細工なことだと思います。


この島に必要なのは、コミュニケーションの達人の養成だと思いますね。

地域をまとめ上げることのできる人材ですね。



地域のコンセンサスを得ることなく

お上にお墨付きをもらうような、スタイルはいただけませんな。



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