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法隆寺

連休中に、

世界遺産、法隆寺に行ってきました。

こちら、関西に住んで長くなります。

しかし、東大寺には、何度か行ったことがありますが、法隆寺には行ったことがありませんでした。

車で、高速を使わず一時間程度。

結構近い距離です。

場所は、奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺山内1の1

田舎ですが、

古風な中にも落ち着いた空間があり、安心できます。

都会のような大きな広告も、過度な宣伝もありません。

また観光地に見られる人だかりもありません。

やはり世界遺産

それでも自然と人が集まってきます。

以前、奈良県の吉野方面で写真撮影をしたことがあり他のサイトで掲載していました。

それを見た同郷の方から感動したとの感謝のメールを頂いたことがあります。



長雨が続いていますが、今度の土曜辺りは、おそらく桜も七分咲きになるのではないかと思います。

実は大崎上島にいた頃は、花見などしたことはありません。

当時、唯一 あった桜の木も、工事でなくなりました。

ただ、心の原風景という物はしっかりと頭に残っています。



最近のデジカメの連写機能は凄いもので、あっという間に、何百枚も撮れてしまいます。

一万枚以上は、既にHDに入っていると思います。

最近のソフトは優れていて、時系列でカレンダー表示もしてくれます。


今度の土曜は、

天気になるとのことですので、

公園の桜を撮影しようと思います。
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忍者に扮して島で遊ぼう

中国新聞から

忍者に扮して島で遊ぼう '10/3/20


 小学生が忍者に扮(ふん)して思いきり遊ぶ体験ツアーが4月2、3の両日、広島県大崎上島町である。

島で初めての試みで、町内の建設業者たちが企画。寺で1泊し宝探しやチャンバラを楽しむなど、遊びと人や自然との触れ合いを通じて子どもの自主性をはぐくむ。

 コミュニティシステム合同会社(広島市中区)が企画。福祉系NPOなどが同じ棟に住む高齢者や子育て世代をサポートする「コミュニティハイツ」設置を進めている。代表社員は町内の岡本建設の岡本悦生社長で、体験ツアーを島の活性化事業第1号に選んだ。

 遊び体験を進めるNPO法人「あそび環境Museum アフタフ・バーバン」(東京都)が協力。
定員60人で参加を募っている。

朝夕食付き9900円。

広交観光=電話082(238)4930、ファクス082(238)4913=25日必着。


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いつも思うことだが、一元的に島の事業活動を公報する部署がないのだろうか。

今回に限らず、過去、何度も、良い事業、(当然そうでない事業もある)講演会などが島で行われていても、村意識が強いのか、決して関係のない団体は公報(彼等の感覚では宣伝が正しいのだろう。)することを見たことがほとんどない。
まるで、拒んでいるかのようである。

そういう部分での仕事は皮肉を込めて立派だと言っておこう。


歴代の公報に目を通すと、ザルのように抜け実態の把握できていない講演会等がたくさんある。


ここには、田舎ならではの、

「意志の疎通、風通しのいい地域」

とかないのだろう。

実態は、、各々の連携がなく、ほぼ分断していることを証明している。

極端な例だけれど、この場所で、ネットで情報発信することさえも、既得権力化しており、閉鎖的なイメージは払拭できていない。

知り合いばかりじゃ面白くない。

お客さんの立場でいえば、島の独自の理屈など、二の次だろう。


しかし、仮に、抜け落ちた事業、イベントの中にきらりと光る宝物が埋没していたとすると、、「知らなかった」ではすまされない。

大崎上島の財産だとすると大変な損をしていることを意味する。


これからの時代は、公益事業、収益事業など、色分けしたところで、

時代の流れは、、収益性のあがらない事業は、リストラを余儀なくされ継続できない宿命だろう。


本業の他に副業にいさむ、多角化するとは、地域を問わず、色々な含みがある。


起業、新しいことにチャレンジすることは、リスクが伴う。

しかし、リスクを恐れていても前には進まない。

島の活用頻度をあげ、収益に結びつく、事業者、起業家がでてこなければ、

その地域は終わりだろう。


民活が盛んな地域でなければ、主体性をもって地域社会は成立しない。

公益性だけで対処できる時代では既にない。

いや、公益の概念もここ数年で変わってくるだろう。



ただ、望郷の念の強い一出身者として、

副業をよしとする経営者タイプの人間よりも、

地域の色に染まっていない大崎上島をしっかり公報してくれる純粋な若い世代の登場に期待したい。

大阪府立中之島図書館

先週の話ですが、大阪府立中之島図書館に行ってきました。

実は初めてです。




大阪府立中央図書館は、電子化も行き届き、蔵書も充実しています。

決して近くにある図書館ではありませんが、スペースも余裕があり鉄筋建てで落ち着ける場所です。


また、パソコン等の電子機器の持ち込みもOKです。



一方、中之島図書館は、逆に持ち込みは禁止されました。

古文書など貴重な資料がこちらのほうが多いということでカメラなどの撮影は厳禁とされています。

受付のチェックが厳しく、入館に際しては、ロッカーに貴重品は保管するようになっています。

正面入口も使えないように、正面下の通路を通って中に入るようになっています。

平日のいうこともあり、あまり訪れている人も少なかったですが、さすがに歴史的建物です。

歩くと、ギイギイと音を立てるし、この日は特に寒かったのですが、大学にあるようなオイルヒータが主流です。




ここはちょっと別空間という感じの図書館です。

これ以外にも、貴重な建物がこの周辺は多く、色々と撮影してきました。

本を借りに図書館にいったいうより社会見学にいったというほうが正解でしょうか。

図書カードを提示して、昭和初期からの、新聞の記事を1時間ほどパソコンでチェックしてきました。

自宅でも有料で見れる資料が、ここで無料でみることができてラッキーでした。

しかし、私の探している資料がレアなものが多いのか横断検索をつかっても中々見つかりません。

コツコツと探すしかありませんね。

図書館を出て、

案内をされているおじさん(おそらく守衛さん)と世間話をしてきました。



おじさん

「学校を退職された先生が朝8時30分からこられてずっと勉強されているんだよ。」

わたし

「凄いですね。古文書は硝子ケースに入れられて、ちょっと重々しい感じがしました。」



わたし

「こんな、古い建物が現存して使われていることに驚きを感じてしまいます。」

「耐震構造とか、クリアーしているんでしょうかね?」


おじさん

「大阪府の建物だから、大丈夫じゃないの。」

わたし

「大阪ってどちらかというと、古い建物は破壊してきたイメージがあったのですが、ここは歴史を感じてしまいますね。」


おじさん

「そりゃそうよ、1904年に建てられて重要文化財やで、建材をみりゃ、そりゃ凄いよ!」

まるで自分の子供のように自慢するおじさんでした。

この日はお天気も悪く冷たい雨が時折降る悪天候でしたが、

地下鉄で帰宅途中に、駅を遠回して、仁徳天皇陵を歩いて帰ってきました。



御陵さんの前で、冷たい雨の中、黄色いジャンパーを着たボランティアの人が、来るあてもない観光客を待っている姿を見ると、

「土曜日曜だけのボランティアじゃないんだ」

「お金にならないのに凄いな」

と思いました。

「私ではできない。」

正直 そう思いました。

大崎上島と種田 山頭火

2009年1月号に公報掲載された記事とリンクした内容です。

生野島と関連した内容であげるべきだと思いますが、資料の整理ができていません。

過去10年の資料を見ると、膨大な量となっており、大変なことだなと思います。

ネット時代となった今では、少しでも正確な資料をあげるのは、自分に与えられて使命かなと思っています。




種田 山頭火に関しては、青空文庫で作品は公開されています。

作家別作品リスト:No.146作家名: 種田 山頭火

また、来島された秋山巌さんのホームページ

嵐山光三郎 山頭火の国東半島を行く

陰ながら尽力された、関係者の皆さま

内容の高い、文化保存活動をされている

東野の郷土史研究家、馬場 宏さん

正光坊住職 不二川貫浄さん

には、感服します。

一文で、紹介できない位の歴史、努力の積み重ねがこの島の文化を守っていると思うと、見えない責任も感じます。

ブログの小窓で入力するのも、精神的に合わないし、編集するのも大変なので、ブログはやめて、しっかりした項目に分けて、見るに堪ええるホームページを作らなければいけないなと感じています。



 七月十八日 晴。

散歩、鳩、雀、月草。……
しばらくにして。……
午前一時発動汽(マヽ)船で生野島へ渡る、Kさん、奥さん、お嬢さん、お嬢さんも久しく(マヽ)に、五人、風もよろしく人もよろしく。
無坪さんは芸術家だ。
夕潮に泳ぐ、私だけ残つて。
星月夜、やつぱりさびしいな。

 七月十九日 晴。

未明散歩。
山鳩、水声、人語。

鶴岡――仙台。

  秋兎死君に
これがおわかれのガザの花か
秋兎死うたうてガザ咲いておくのほそみち
あふたりわかれたりさみだるる
はてしなくさみだるる空がみちのく
  平泉
ここまで来しを水飲んで去る
水音とほくちかくおのれをあゆます
水底の雲もみちのくの空のさみだれ
こゝろむなしくあらうみのよせてはかへす
あてもない旅の袂草こんなにたまり
みんなかへる家はあるゆふべのゆきき
さみだるる旅もをはりの足を洗ふ
梅雨空の荒海の憂欝
その手の下にいのちさみしい虫として
  永平寺
てふてふひらひらいらかをこえた
水音のたえずして御仏とあり
山のしづかさへしづかなる雨
法堂あけはなつあけはなたれてゐる
何もかも夢のよな合歓の花さいて
わかれて砂丘の足あとをふむ
島が島に天の川たかく船が船に
ゆう凪の蟹もそれ/″\穴を持つ
今日の足音いちはやく橋をわたりくる
  竹原 生野島
萩とすすきとあを/\として十分
すずしく風は萩の若葉をそよがせてそして
そよかぜの草の葉からてふてふうまれて出た
  無坪兄に
手が顔が遠ざかる白い点となつて
旅もをはりのこゝの涼しい籐椅子
死にそこなうて山は青くて
  螻子君に
朝風すずしくおもふことなくかぼちやの花
朝の海のゆう/\として出船の船
ヱンヂンは正しくまはりつゝ、朝
ほんにはだかはすずしいひとり

 七月十九日(続)

老鶯しきりに啼く、島の平和。
島もうるさいね、人間のゐるところ、そこは葛藤のあるところ。
昼寝の夢はどんなであつたらう!
水音の
こゝろのふるさと
波がしろくくだけては
けふも暮れゆく
待てば海路のよか船があつた、紫丸に乗せてもらうて竹原へもどることが出来た。
夕凪の内海はほんにうつくしい。
一期一会、いつも、いつも一期の会。
夜は螻子居の家庭をうらやみつゝ寝てしまつた。


ドラマ「火の魚」|NHK広島放送局

広島発ドラマ 火の魚
「孤独な老作家と女性編集者…瀬戸内の島で紡ぐ切ない命の物語」
2010/03/13 21:00 ~ 2010/03/13 21:56 (NHK総合)



インターネットTVガイドの番組表を見ていましたら、今日放送があるそうです。

ロケ地は、大崎下島だそうです。

広島では、何度か放送されているそうですが、全国では今日が初めての放送じゃないかと思います。


下島は映画のロケ地に良くなる場所ですね。

放送作家が出ている関係もありお昼のドラマ番組が作られたり、獄門島では、ロケ地になったとか。

調べればたくさんありますね。

実際、訪れてみれば小さな島です。

しかし、尾道と較べると、同じ港町でも雰囲気が違います。

私にとっては、落ち着く場所というよりは、重い町だという認識があります。


しかし、ウイッキペディアで調べると合併して呉市となっており、合併前の情報が消えてしまっています。


しっかり、ネットのサイトを作ろうかと思いますね。

以前、あったファイルに、映画の話や、出身者の話題などあがったいたことがありますが、忘却の彼方となっています。

同じ豊田郡だった歴史が消え呉市に集約されるのも何だか嫌ですね。

なにわの海の時空館

仕事の合間になにわの海の時空館に行ってきました。

年間に、5回ぐらいはいっていると思いますが、この場所は、菱垣廻船 浪華丸が展示されている場所です。

場所は、ATCのすぐ隣です。



受付センターでチケットを購入して、エレベータで地下の海底トンネルをとおってドームに行きます。



浪華丸は、全長30メートルもありますから、海上クレーンでつり上げて、このドームの中に固定させました。

知っている社長さんのところが担当されたそうです。
この業者さんは、琵琶湖の零戦を引き上げたり、現在では種子島のロケット運搬などされています。



近くにあるATCもオープン時の全盛期をしてっていますので、寂しい状態です。

橋本さんが庁舎を移転、特区として法人税免除などを打ち出しています。

税負担だけでも、ものすごい効果があります。

有効活用して活気を取り戻して欲しいと思います。



浪華丸です。

朝の10時オープンと同時に入館しました。

なにわの海の時空館ですが、館内はいつも本気モードで接客をしてくれます。

スタッフの皆さんは、いつも真剣です。

この空気って民間会社と同じ空気です。

メルマガを登録していますので、案内はいつも頂いています

子供の日も特別に家族無料とか粋な計らいもしてくれます。



案内の女性、男性の方も挨拶、説明など、積極的にお客にアプローチしてくれます。

これは、実に立派なことです。



しかし、残念なことに、やはり集客が少ない!



ここでは実際に浪華丸に乗せてくれます。

江戸時代の恰好にふんした学芸員の方が詳しく船内の構造や、米俵の積み方などレクチャーしてくれます。



スタッフは、20代~30代の若手で構成されていますが、しっかり勉強されています。

少々、難しい質問でも答えてくれます。


この船の防水に、槙肌が使われています。

私のこのホームページは、木江の槙肌の事も書いていますので、船舶関係の方で検索されて見に来られる人が多いです。

実際、槙肌の防水の行程をビデオで見たことがあるのですが、ネットなどでは、ほとんどデータがありません!

また、私のブログはずさんなホームページの管理をしているので、データのリンクが上手く出来ていません。

ブログの扱いが下手なのか、どうも苦手ですね。

ブログは、(>_<)

槙肌に関連する資料は、テキストで保存していますので、いずれ時間があればまとめます。




どうしても、テーマ別でブログを作っていくと、一覧性が悪く、過去に書いた記事でも、埋没してしまって、作った本人でさえ探すのに苦労します。

資料に本を購入し、工事中でしたので、特別にメモ帳をなにわの海の時空館の受付のおねえさんに頂きました。

やはり、予算カットの見直しがあるのでしょうか?

館内に資料として印刷物があったのですが、デジタル化のみとなっており、持ち帰り出来なくなっていました。

橋本知事も、庁舎が移ってきた折には、この貴重な文化施設が、文化交流の場に活かせるよう、是非ともお願いしたいものですね。




いつも思うことですが、

いくら立派な施設を作ったからといって、必ずしも計画通りにはいかない。

結局のところ、予算だけの問題だけではなく、

人間の熱意、アイデア、創意工夫、

こういったものの、有る無しが、存在意義を決めてしまうこと。

大崎上島にも、文化施設は、月並みに点在するが、

それは、施設として作っただけであり、創意工夫、熱意まで到達しているのだろうか?




私のホームページは、島出身者だかといって、すべてに迎合する姿勢、八方美人になることは、避けてきた。


地域に対して果たして永続性がある事業であるかどうか、

住民の立場で考え、正当性があるかどうか、



広島という保守的な立場が美徳である特徴を考えると、ちょっと「おかしい」ことかもしれない。

しかし、デジタル時代なのだ。

情報化の波は、避けて通れない。


島の存在意義が認められれば、究極的には橋が架からなくても、

知識という橋がかかることが可能だろう



旧世代の出した答えが正解だったなら、こんな日本に、こんな島になっていただろうか?

間違いならば、訂正すればいいだけではないだろうか。


話が大きく脱線してしまいました(>_<)



※デジカメも、初期のSONYの CYBERSHOTを最近はわざと使って撮影しています。
今らか約10年前の製品です。取り方次第では味がでると思っていますので、練習がてら限られた機能の中から選択して、撮り方を考えています。

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