みなさんの瞳には何がうっているでしょうか?
これまで無意識・意識のうちに行政を含め個人個人がおなってきた大崎上島CS (Customer Satisfaction)運動が、接点をもち大きなうねりになることを期待しています。
大崎上島の利用度を高める
超円高、年金破綻、消費税アップ、13年続いている自殺者3万人強・・・・・・
アメリカを中心にしたグローバリズム(実際は、世界基準通貨としてのドルの信用は失墜しているので、終焉しつつあると思います。)の流れの中での、TPP問題
権力迎合主義の風見鶏政治家ではこんな日本の行く末はどうなるのでしょうか?
不安です。
例年、正月はNHK番組をよく見るのですが、今年はあまり内容のある番組はありませんでした。
著名な経済評論家、文化人、コメンティターが登場しますが、「ほんまに、現実しっているのか!」と思える間の抜けた話題ばかりです。
わずかな成功例をもとに、番組を構成していくやり方には無理があります。
とはいっても、今まで何度か研修会で、こういった人を講師に有難い話を拝見したことがありますが、テレビの内容とまったく違う話をすることが実に多いのです。
つまり、彼等も芸の一つとしてブラウン管でお披露目しているに過ぎないのです。
ですから、余興として見るべきものなのです。
昨年のトレンドは、中東の民主化運動、そしてギリシャ経済の破綻をきっかけとした、イギリス、フランス、アメリカでも資本主義に抗議するデモも起きました。
原発問題も、最初は経団連よりの立場であったメディアも、最近は180度変へ、被爆の恐ろしさを警鐘する番組内容となりました。
放射能を除洗するなど無理な話なのです。
我々自由主義社会を支えてきたであろう世界資本主義システムが行き詰まり、どう現実と対処するのでしょうか?
これまで通り戦争なのでしょうか?
常識で考えればいいことはありません。
戦後から現在にいたるまで、時代を総括すると大量消費社会、つまり古いものを破壊・捨てることにより新しく購買力・需要を生み出すことがシステムで構築されてきました。
しかし、これが正しかったのかどうか?
こんな世の中ですので、大崎上島の価値はいろいろな点で高まってくると思います。
会話を重ねることにより思慮を相互が深め、方向、生き方を模索する
実際は簡単なことなのですが、現代人は一番欠けていることだと思います。
この島には、とっくの昔に捨て去った相互扶助の精神が生きていると思います。
たとえ、これから先、増税によりますます世の中が息苦しい閉塞感に陥ったとしても、最低限のセーフティネット=相互扶助の精神は、活きてくると思います。
バブル時代にあった巨大公共投資の時代から地域住民が主体性をもって地域を動かす時代になりました。
龍の如く昇っていく年になることをご祈念しています。
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