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続田舎話

大阪に来て、20年以上が経過したけれど、仕事・交友関係を見ると、田舎大崎上島を中心に考えると実にニッチな世界が繰り広げられている。


数年前新築でひっこしをされてきた、お隣さんは、おばあさんは、なんと南の明石出身
仕事でいつも応援してもらってる人は、松下のOBだけど、このかた、目の前に大三島の出身
昨日は、事務所の組合員の方を偶然話をしていると、なんと、さらに先の今治の出身
仕事関連で、大崎にある石材店の名前がでて、さらにびっくり

木江の話も当然出てきた

「木江もメジャーなんだな」

まぁ、田舎に住んでいる利点として、人間の一生の行動半径、スケール 分母は頭に経験的にはいるので、日本という国の人間関係は案外 広いようで実は狭い
ようは、気がつかないだけなんだろうな。

「よくある話だよね。」

そう改めて実感した。

最近の新興勢力は、メディアにのっかり、「お洒落」とか「田舎にスマートで住む」とか広告代理店が飛びつきそうな、言葉の世界での表現を好むみたいだけれど、田舎とか都会とか2極論でしか語れないのは、あまりに理解力不足、個人の経験の乏しさを表している。

まぁ、アホはどこでもいるけれど、島だから、貧しいとか、不便とか、
好きな奴は、勝手にいわしておけばいい

真に素敵な生き方は、責任をもって地に足をつけて生きるということを実感すること

これ以外にないと思う。

都会の友人たちも、田舎でとった写真を見せると、是非 いってみたい!と言い出した。
そう、知らないだけで、人生とはシェアするもの

すばらしい田舎は多くの人の望郷であってもいいわけで、少しでも、多くの人が自己との対話を楽しんで欲しいと思います。

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田舎話

大阪にて、広島出身の方と、2時間ばかり談笑
懐かしい話が話題にあがった。

広島県は人口280万弱、どちらかといえば、減少傾向にある。
就業できる企業も限られており、大多数は地元より他府県で働くことになる。

広島県人は、視野が狭く、偏狭だけど、やっぱり故郷を愛している人が多くて、「海が見えんといけんよね。」と老後は帰りたいなという意見ばかり。

イベント、お祭りとして形骸化した原爆の日、

高校野球も昔は強かったよね!

時代はどんどん移り変わって、既得権力のようになってしまい、高校野球も教育とはかけ離れて産業化しちゃったね などなど、

予想はしてたけれど、にたような意見ばかりが出てきた。

人がどうであれ、誇れる田舎、豊かな自然環境があるのは、心の宝物だ。

一生 大切にしたい。

徳森旅館

解体されるということで、最後となりますが、帰省した際に撮影してきました。
地盤の弱い海側であり、木造三階建ては、基礎の部分でかなりの重量がかかるため、一部分傾いているのではないかと思います。

木江の栄華を忍ばせる建築物ですが、これも時代の流れなんだろうなと思います。
また一つ、歴史的建築物がこの町から消えることになりました。

当たり前

最近は、ほぼこのブログは更新をしていません。
他のサイトの運営をまかされていることにより、重点が移行したためです。

それでも、アクセスを見るとかなりの人が参照してくれています。
申し訳ない気分になります。

大崎上島のHP、ブログを書き出した2001年から、12年が経過しました。
つい最近まではほとんど私的ことは書くことはまれでしたが、環境の変化

少子高齢化、日本の世代間格差、時代の認識不足、

これは大崎上島だけの問題だけでなく、実は日本の大きなテーマだと思います。

先日レンタル・販売が開始された山田洋次監督の「東京家族」からどれだけのものを引き出すことができるでしょうか?


この映画の周囲の人の反応を見ると面白いです。


昨日は、知り合いの息子さんをはさんで、社会の話、親のこと 色々と話をしました。
今では当たり前であったことが、実は田舎ではそれさえも、できる環境ではなかった
残念なことです。

山もあれば谷もある

単に経済環境だけでなく、もっと大きなテーマが社会には常に存在していて、本当の自由、思考に至っていたなことがたくさんあり、話を重ねることにより、しっかり組み立てができることは、すばらしい共同作業だと思います。

既存の権威主義ではとてもわかり合えることも困難なことが、実は現実になって目の前で動いていく様子は、人生も悪くないなと思います。

抽象的な内容で申し訳ありませんが、残り少ないだろう人生も、ある程度満足できるかなというところに落ち着きました。

時代に翻弄されない生き方ができれば最高ですね。

櫂伝馬

昨日は雨の中大変だっただろうが、音戸に一泊
そして今日は、恒例の宮島参り

たくさんの人があつまったことだろう。

今年は、直前になってホームページ更新
http://kaidenma.okoshi-yasu.com/
メタタグを記述していなかったので、検索エンジンのかかりがわるかった。

大崎上島は、素敵な場所だ

できればお金をかけずに生きていけれる場所にもなれば、素敵なことだなと思う。
資本のサイクルだけで生きていくのは生身の人間では大変だ

人生は楽しむべきものなのだが、日本人のLifestyleは、そこまで至っていない。

可処分所得が増えるどころか、借金まみれになっている
真の豊かさとはほど遠い

別の自分を発見するのには、環境を変えて見直すことが重要だ。

焦らなくても、素敵な人生は気持ちのとらえ方次第であるはずだ。


相互理解とはなんなんだろう

今日は、久しぶりに京都に行ってきた。
約3年ぶりだろうか。

10年前以上の話になるが、京都は転勤で約1年間ぐらいすんでいたことがある。
高速道路も充実しているのだろう。
道路環境は整備されていて、さらに観光都市として魅力的な場所になっていた。

旅行のツアー観光バスが渋滞しており駅前では、2列駐車を久しぶりに目撃した。
嵐山にも行ってきたが、建築物の高さ制限がかかっているため、景観を損なう建物もなく見晴らしがいい。

だから、何回いっても嵐山の雰囲気がかわっていないため、むしろ安心できる。
女友達が城陽市に住んでいるため、観光をかねて案内してもらった。
最近のカラオケ仲間の一人なので、気兼ねしなくていい。

大阪市とくらべ、京都は人の住む環境、公園、緑など公共スペースがしっかりあり、「あぁ、田舎っていいな」とほっとできる時間を過ごせた。

高校時代の色々な楽しい思い出
バンドをやっていたけど、楽しかった
今頃、同級生は、大学を卒業して京都でOLをしているんだろうか?

逆に悪い思い出
犬もくわない腐った人間関係
人生が変わった

などなど、
お互いの思い出を長時間話し合った。

こんな遠い場所から大阪に通っていることを知ってなんともいえない気持ちになった。
育った場所も環境も年齢も一回り違うなど、接点のなかった人と組合をとおして出会いがあり、人として相互理解を深めることができた貴重な一日だった。

人のことを考えてみる気持ちの余裕もない自分の精神も少しは、息を吹きかえすことができた。

長い一日だったけど、人生において、いい日だったと思える充実した時間だった。

相互理解とは、いいものだ。

人と人として接し合う

簡単なことだろうけれど、やっとこの年齢になって経験できることができた。


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