いよいよ、
打瀬舟建造プロジェクトが始動しだしました。
詳しくは、
みかんさんのブログをご覧ください。
熊本に向かっているはずです。
みかんさんって、大崎上島とも、このホームページとも関わり合いの深い人です。
このホームページで和船の記事に対して初めて、書き込みをしてくれのが、実はミカンさん
また、櫂伝馬とも馴染みがります。
下の写真の舟をみたことがありませんか?
そして、後ろに鎮座されている方!
是非謎解きに挑戦して頂きたいと思います。
間違いなく、和船という見えないネットワークで、結ばれていることがわかります。
記事を引用させてもらいます。(^^;)
5日目(予定日:6月6日) 山口 上関 ~ 厳島(宮島)経由 ~ 広島 大崎上島
打瀬船の予定回航航路です。
航程1日ごとに掲載していきます。
※天候等により変更の可能性があります。
5日目です。
山口 上関から 大畠瀬戸 → 広島湾 → 厳島(宮島) → 音戸瀬戸 → 蒲刈沖 を通り、広島 大崎上島までの航海です。
航海距離 約72海里(1海里=1.852km)
6月の第1日曜日です。梅雨入り前で晴れ渡る青空が広がっていると思います。(たぶん・・)
そして、この日は回航中のビックイベントが 世界遺産 厳島(安芸の宮島)の大鳥居前で繰り広げられます。
上関を出航した後は室津半島に沿って北上した後、大畠瀬戸から広島湾へ入ります。
大畠瀬戸の潮は
午前7時に西流れ(反対方向)の潮が最強で潮どまりが午前10時・・・流れに逆らう感じでの航行になりそうです。
そして岩国沖をひたすら北上し、広島市沖に浮かぶ能美島の北端「がんねビーチ」に午前11時半の到着を目指します。
ここで打瀬船は海賊船と待ち合わせをします。
海賊船???と思われるでしょうが、確かに海賊船がここにやってくるのです。
そう、中世に活躍した村上水軍の末裔とも言われる 大崎衆が「櫂伝馬」に乗ってはるばる大崎上島からやってくるのです!
この写真の船が「櫂伝馬」です。人が漕ぐとは思えない早さで進みます。
大崎上島にある厳島神社の分社から約70km離れた厳島(宮島)の本宮まで「櫂伝馬」を漕いでお参りに行くそうで、ちょうど日が重なったため打瀬船もご一緒させて頂く事にしたのです。
ところで、大崎衆はこの日私が打瀬船に乗ってる事について大そうお怒りのようでして・・・。
なぜかと言いますと、私が言いだしっぺだからなんです。
??よく分からない???
はい、解説します。
去年の春、大崎衆の中でも特に櫂伝馬を愛する方々と飲み会をする機会がありまして、私はあろうことか「櫂伝馬で宮島まで行けますよ!」と言ったのです。
その一言で、その名も「 旅する櫂伝馬 」プロジェクトが始まったらしいのですσ(^_^;)
夏にある木江十七夜祭で行なわれた櫂伝馬競漕に島外出身者ながら特別に参加させて頂いたり、秋祭りや櫂伝馬で大崎上島を一周するイベント http://www.youtube.com/watch?v=Tj3llQmNqyk (島一周の動画)
などにお呼ばれされたり、島で破格の待遇を受けてたにも関わらず、打瀬の回航とダブルブッキングしてしまい不義理を働くに至りました。
そこでなんとか少しでも義理を果たしたい思いの中、櫂伝馬に同行することを決めたのです。
このようなまったく個人的な背景を持ちながら打瀬船は厳島(宮島)へ行くのです(笑)
そして大鳥居の前では、帆を広げて櫂伝馬と並びます。
※回航日程に遅延が生じた場合は航路の変更の可能性があります。
また、天候や安全上の理由等により展帆できない場合もございます。
予めご了承お願いいたします。
厳島(宮島)でのイベントを終えた打瀬船は、櫂伝馬にしょっぴかれて大崎上島へ向かい、この夜は私に大崎衆よりきついお仕置きが待ってます・・・。
この打瀬船「漁善丸」は、6月6日には大崎上島に、寄港するはずです。
大崎上島の若者と、和船を守ろうする意志をもった若者の心意気を、是非 応援お願いしたいと思います。
※結局、大崎上島備忘録のブログのほうが櫂伝馬のアクセスが多いので、臨機応変に対応することにしました。
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