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ご報告 旅する櫂伝馬

ご報告

障害が発生していたそうですが、今日の13時に復旧したそうです。

やっと反映できるようになりました。

http://kaidenma.okoshi-yasu.com
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「藻場」の再生に威力 腐植酸鉄

【すごいぞ!ニッポンのキーテク】

 沿岸部で海藻が繁茂する「藻場」の再生で新日本製鉄の技術が威力を発揮している。製鉄の副産物として生じるスラグをベースに添加物を工夫した製品を、袋や箱に詰めて海中に投入するだけで、海草類の生育に欠かせない腐植酸鉄を供給する仕組みだ。安全な漁場造成用資器材として認証を受けており、今後は各地で利用が進みそうだ。

 海中を覆っていたわかめやコンブなどが突然姿を消し、荒野のような海底が広がる「磯焼け」という現象が全国各地の海で確認されている。海藻だけでなく、サザエやアワビ、魚の漁獲にも響き、藻場の再生は急務となっている。

 磯焼けのメカニズムを理論づけたのが、北海道大学の松永勝彦元名誉教授ら。周辺の山で大量の落ち葉によって作られる腐葉土がカギを握る。腐葉土中で作られるフルボ酸と呼ばれる物質が山中の鉄と結合し、海藻が利用しやすい2価鉄を作り、海に流れ込む。広葉樹が茂る深い山々が豊かな海を作り出すわけだが、この仕組みが山林の伐採などで断たれたことが磯焼けの原因と結論づけた。

 この理論に基づき、新日鉄の技術開発企画部温暖化対策研究企画グループの堤直人氏らは製鋼過程で生じるスラグを活用し、海水中に2価鉄を供給する技術開発に乗り出した。同社が使用する鉄鉱石の鉄純度は約60%で、高炉での銑鉄、転炉を用いた製鋼工程を通じ大量のスラグが産出される。

 スラグも鉄分を10数%含み、高強度の路盤材やセメント材料として利用されてきた。磯焼け防止効果が得られれば、スラグの新たな用途が開拓できる。また「藻場は二酸化炭素の吸収能力の観点から、地球温暖化対策上も重要で、社会的貢献度も高い」(同社)。しかし、スラグをそのまま海水中に入れても鉄分の溶出効果は限定的だ。

 そこで、木材チップなどから人工的に作った腐葉土を粒子状のスラグと混ぜ、“豊かな山の土”を再現した。2004年10月に、この素材をヤシがらでできた袋に詰め、磯焼けが深刻だった北海道増毛町の海岸に設置する実証実験が新日鉄と東京大学などで行われた。半年後、設置場所周辺には見事なコンブが繁茂した。

 この素材の効果をさらに確かめるため、06年10月から増毛町のアワビ中間育成センターの水槽で、スラグや腐葉土との対照実験が行われた。この施設自体は諸事情で翌年3月に閉鎖されたが、最終日に見てみると、同素材を投入した水槽にだけ立派なコンブが大量に生えていたという。

 この成果をもとに、新日鉄は同素材を「ビバリー」という名称で製品化した。商品名は自然環境を再現した動植物園などを指す「ヴィヴァリウム」に由来する。その後、同社は千葉県富津市の研究所内に、専用の研究施設「シーラボ」を開設。堤氏をグループリーダーとし、さらに検証を進めている。

 ビバリーの効果は口コミでも各地の漁業者に広がり、新日鉄では今夏までに、全国28カ所で、袋に詰めた「ビバリーバッグ」を合計30トン、箱状の「ビバリーボックス」を約70期納入した。ただ、海中の鉄分が豊富な海域でも磯焼けが発生しているところもあり、導入前に水質調査も必要だという。10年2月には全国漁業協同組合連合会から、安全な漁場造成用資器材として認証を受けており、さらなる利用拡大が期待されている。(高山豊司)

旅する櫂伝馬 ホームページ




今年も、7月7日(土)、8日(日)に旅する櫂伝馬 ~平清盛 海道編~ がスタートします。


今年は、バックの写真を色々かえていこうかと思います。
是非とも、写真 縦型で送って下さい。

できれば、皆さんの写真が欲しいです。

めっきりホームページを作る作業をしていないので、スタイルシートの本を読んでも、?です。
ビルダーで楽をさせてもらっています。

まだ、バナーのタイトルが昔のままで、準備不足ですが、空いた時間に作業をしていきたいと思います。

是非とも、写真くださいね!

それとユーストリームでのライブ放送!

是非とも成功させたいですね。

旅する櫂伝馬 再び

旅する櫂伝馬がいよいよスタートします。

前回は、天候不良のため延期を余儀なくされましたが、今年こそは、海の神様に第一回でおきた奇跡のなぎをお願いしたいと思います。

同船されたみかんさんから頂いた動画ファイルには、瀬戸内海の神秘的ななぎの状態での、木江港からの出航、音戸高校とのカヌーの海上競漕、回遊しているヨット船団との接触、宮島での感動のフィナーレなど、しっかりと映し出されています。

なるべく着色せず、そのままの状態で、公開しようという趣旨で、YouTubeにアップロードしています。
残念ながら、コマーシャル性がないため、見るのにかなりの忍耐を必要とすると思いますが、当日の風景がありのままに、反映していると思います。

この映像の意味・価値が時間を追うごとに見直されていくものと信じています。

どこの場所で競り合っても負けないぐらいのストーリー性と、リアリティがそこには存在します。

この地域の宝 櫂伝馬を守るため、

そしてそこから一歩進んで瀬戸内海洋文化発展のため

地域と人の絆を広げるため、宮島までの航海がスタートします。


当日参加される方と、ホームページの内容の打ち合わせ、またスタート当初から構想でいだいていた、ライブ放送が実現できるよう、夢を形できるよう、共同で取り組んでいきたいと思います。

地域の宝が、実は広島の宝であり、日本の宝であり、世界の宝であるように、夢を実現できるようがんばっていきたいと思います。

老若男女問わず、櫂伝馬 を誇りに持てる大崎上島は、世界一幸せな場所だと思います。

継承していくため、誇りをもって前に進んでいきたいと思います。


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「大しまはく」開催で合意 広島・愛媛知事「2、3年後メド」

2011/11/1 1:48


 広島・愛媛両県が連携について話し合う広島・愛媛交流会議が31日、両県の知事と商工会議所連合会会頭が出席して広島県大崎上島町で開かれた。会議では愛媛県の中村時広知事が提唱する、しまなみ海道を舞台にした「大しまはく」(大島博覧会)の開催について、広島県の湯崎英彦知事が「連携して取り組みたい」として両県で開催を目指すことに合意した。

 大しまはくは愛媛県今治市と広島県尾道市を結ぶしまなみ海道沿いの市町を舞台に、半年間にわたって連続した集客イベントを開く試みで、「2、3年後をメドに」(中村知事)開催する構想。瀬戸内海の道構想を掲げる湯崎知事は「海の道構想の具体的中身にあたり、大賛成」と前向きに取り組むことを表明した。

 両県の交流会議は毎年持ち回りで開催し、今回は広島県の主催で大崎上島町にある広島商船高等専門学校の練習船「広島丸」の船上で行われた。





全長59.4 kmしまなみ海道は、注目すべき観光ルートであるけれど、通行量は本四架橋の中で最低であり、そのかわり自転車専用道が備わっているため、ツーリング大会は盛んに行われている。

既存の観光産業を整理見直しを図り魅力的な観光地としてアピールすることが目的だ。

しかし、問題は本土との交通体系から外れた大崎上島である。

以前も書いたけれども、呉からのとびしま海道と、しまなみ海道をまさに海の道として、大崎上島を接点として結びつけるかにかかっている。

なぜ、交通網の外された大崎上島でこの場所で会議がおこなわれたのだろうか。

知恵熱がでるぐらい、知事に向かって提案をどんどんだして欲しいと思う。
皆さんが想像している以上に実際は身近にいる存在になっているかもしれない。


大崎上島には光ファイバーも設置されている

住民力で櫂伝馬をはじめ注目を集める場所になりつつある

海というテーマで、 櫂伝馬、商船高等学校を含む体験学習、伝統の造船、島にある活かされていない施設を十分活用し、人的交流を更に深め、永続性のある黄金の島に回帰してもらいたい。

残された道は交流人口を増やし島の活性度を高める

宝物は足元にある

これ以外にないのだから。

是非、奮闘して欲しいと思います。



「海の道構想」推進で合意


広島、愛媛両県の知事と経済界代表による広島・愛媛交流会議が31日、広島県大崎上島町であった。広島県の湯崎英彦知事と愛媛県の中村時広知事は、瀬戸内海への観光客誘致で地域活性化を目指す広島県の「瀬戸内・海の道構想」で、自治体による推進組織の設立に合意した。

 湯崎知事が「自治体の枠組みを越えて瀬戸内海をブランド化したい」と協力を要請。中村知事は「瀬戸内海は両県の宝。大いに賛同したい」と応じた。知事間で推進組織の設立に合意したのは、岡山に続き2県目。

 中村知事は愛媛、広島両県の島々を会場にした「大島博覧会」の計画案を披露し、協力を要請。世界から自転車愛好家を呼び込むサイクリングイベントを核に、瀬戸内海の国立公園指定80周年に当たる2014年ごろの開催を目指すという。

 湯崎知事は「瀬戸内海の美しさを知ってもらうきっかけになる」と連携を表明した。

 このほか、瀬戸内しまなみ海道のサイクリング客を増やすため、自転車通行料金の無料化を国に求めることなども確認した。

【写真説明】瀬戸内海を生かした観光振興策などで意見交換する湯崎知事(右)と中村知事






海の道といっても、実に対象が多く、まとめ上げるのに大変な作業が必要だろう。

一番 注意しなければいけないのは、散漫になるのではないかとう危惧だ。

食、文化、行事、 

瀬戸内海全域として捉えると実に広範囲であり、焦点が定まらない。

時代の波に流されようとしていたものを再び手ですくうのは、大変なことだろう。

もしかすると、途方も無い作業が待ち構えているかもしれない。

しかし、それもいい機会なのだ。

改めて瀬戸内海の海洋文化の深さに驚くことになるかもしれない

真剣に海と接し合うことは、海洋文化の理解するうえで避けてとおれない道なのだ。




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