愛媛県の中村時広知事と広島県の湯崎英彦知事がこのほど、愛媛県東温市内で会談し、湯崎知事が両県の観光や人的交流の連携活性化を提案する「瀬戸内 海の道構想」案を示した。
瀬戸内の海と島、歴史文化資源、食文化を生かした観光戦略などを盛り込んだ内容で、湯崎知事は「瀬戸内を一つのエリアと考え、共通のブランドを育てていきたい。ぜひ愛媛の力をお借りしたい」と述べた。
これを受けて中村知事は「これまで瀬戸内の連携が弱かった。(瀬戸内には)面白い素材がたくさんあるので、肉厚なものにできると思う」と協力する考えを示した。(2011/04/11-11:03)
PR