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フェリーで児童が観光ガイド

'10/10/1

瀬戸内海を挟んで隣り合う広島県大崎上島町と竹原市で2日、航路を活用した児童による観光ガイドツアーがある。

昨年秋のJR呉線観光列車での児童ガイドリレーに続く第2弾で、小学生9人が参加。


体験型の地域教育モデルとして、大崎上島町の広島商船高専を中心に準備を進めている。

 竹原―垂水(同町)のフェリーのうち竹原午後0時半、垂水4時半発の船上で実施。

児童は船からの景色に合わせ、戦前に毒ガスを製造していた大久野島や島全体が工場の契島などを紹介。

大崎上島の造船や竹原の塩田についても説明する。

 チーム名は「たけみかん姫」。保護者と高専の食育プロジェクトを体験した中学生も参加し、親子や同年代のきずなもはぐくむ。行政も巻き込んだ体験型の地域教育モデルとして、高専流通情報工学科の岐美宗(みちよし・つかさ)教授がコーディネート。児童は6月から現地を歩き、9月中旬の船内リハーサルも終えた。

 竹原の竹を容器にして船にちなむ弁当「船べん」も開発した。

竹原のジャガイモやタケノコ、大崎上島のブルーベリー、しょうゆなどを使い、船内ガイド前の当日、市民館で調理と試食をする。



【写真説明】地元食材が満載の「船べん」の盛りつけに挑戦する児童
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修学旅行先で島の特産品販売

'10/9/27

広島県大崎上島町の大崎上島中2年生47人は修学旅行先の東京で30日、島の特産品を販売する商人体験学習に初めて挑む。

山手線が通るJR大崎駅が舞台。手書きポスターをつくり、事前に大きな声での呼び込みを特訓。

「東京で大崎上島をアピールする」と意気込む。

 扱うのは極わせミカン5キロやブルーベリー、レモンのジャム、シイタケ、しょうゆのふりかけなど。

人通りの多い南改札口前で、午後1時半から3時間かけて売り込む。

 「古里の大崎上島を堂々と伝えられる生徒に」との竹田芳子校長の思いが発端だった。

昨年、当時のPTA会長で町商工会職員の森下秀月さん(49)に相談。

「大崎」の地名つながりから、品川区でのイベントで交流している縁で実現した。


 仕入れから販売まで生徒が主体。

ミカン1袋、ジャム各500円などの値付けをし、美術の授業でポスターも作った。

駅は1日約12万人が乗降する都内有数の大型駅。

東京で島の知名度は低く、ビジネス客が多い平日の昼間など条件は厳しいが、完売して黒字を目指す。





【写真説明】そろいの法被で教職員を相手に売り込みの練習をする大崎上島中の2年生

子ども船上ガイド、ただいま特訓中 大崎上島―竹原間

2010年9月25日

竹原市と対岸の大崎上島町の小中学生らが観光ガイドに扮し、双方を結ぶフェリーで乗客に歴史や文化を紹介する計画を進めている。

指南役は研究者や学生、行政職員らまちづくりにかかわる有志。本番の10月2日に向け、子どもたちはふるさとの魅力を自分たちの言葉で発表するプランに心をはやらせている。


 名付けて「大崎上島―竹原地域教育プロジェクト」。

広島商船高等専門学校(大崎上島町)の岐美宗(みちよし・つかさ)教授(48)らを中心に、「わがまち、わが地域を愛し、誇れる」人材を育てようと考えられた。参加する小中学生16人は6月から、観光名所の見学や歴史の勉強、船などで食べる弁当「船べん」の試作もしてきた。

 今月18日には竹原港と大崎上島の垂水港を結ぶ山陽商船のフェリーに乗って海へ。初めて乗客の前で練習した。



 「船の右前をごらん下さい。軍艦のように見える高い煙突がある島が契島(ちぎりしま)です。鉛の精錬で日本一です」



 大崎上島行きの便では小学生が、船から見える島々や大崎上島の歴史を説明。

地元の子でさえよく知らない事実をわかりやすく語り、伝説も紙芝居で上演していく。

戻りの竹原行きでは大久野島や竹原の町並みを紹介し、乗客にクイズも出題。町並み観光ガイドの神野史子さんや大崎上島町職員らが助言し、乗客には「一生懸命さが伝わった」と好評だった。


 「これまでの勉強でふるさとの歴史がよく分かった」と竹原小4年の舟本りあるさん(10)。

5年の河野彩香さん(10)は「緊張した。本番では乗客の方を見て話したい」と話す。

 本番では午後0時半の竹原港発の便と同4時半の垂水港発の便でガイドを行う。

 山陽商船経営企画室長の角南正之さん(55)は「船べんの開発も支援したい」と歓迎。

岐美さんは「今回の試みで人と人がつながり、新しいエネルギーになり、地域活性化の起爆剤になれば」と期待している。(藤井匠)

第15回県政知事懇談「湯崎英彦の宝さがし」(大崎上島町)

ツイードした成果かもしれませんが、(おそらく違うでしょうけど、)

やっと大崎上島に訪れてくれます。

色々な人が参加して、意見をぶつけて欲しいと思います。



こういった懇談会は、

とにかく定番の人よりも、

若い世代、学生さん、自営業者さん、お年寄り、地元以外の在住の方、女性の方

住民の視点で色々と語ってくれる人が私の願望です。

橋も架からず、

交通の便も悪化する一方で、

雇用もなく少子高齢化まっしぐら

現実は厳しい中、「夢を語る」

「宝を見つける」のは、大変です。

湯崎知事に問いかけも必要です。

2時間で話をするのは難しいかも。


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 第15回 県政知事懇談「湯崎英彦の宝さがし」を次のとおり大崎上島町において開催します。

1 開催日時

 平成22年10月2日(土) 13:30~15:30
2 開催場所

 大崎上島町東野保健福祉センター : 大崎上島町東野6625-1
3 内容

 知事と参加者が「挑戦そして実現!引き出せ広島県の『底力』」をテーマに意見交換を行います。
4 参加者

 大崎上島町在住の方 10名
5 傍聴

 当日,会場で受け付けます。(受付:13:00~13:30)
6 その他

 懇談の模様をインターネットで生中継します。また,終了後には録画もご覧いただけます。
 こちら(インターネット放送局)からご覧ください。


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湯崎英彦の宝さがし(神石高原町)

神石高原町の懇談会は、参考になることが多いです。

本音で語っている会話(地域医療の問題、農業問題など)が、参考になります。




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広島県の統計資料をみて





保育園、小中学校、高校と生徒数を見ると、

安芸太田町とどっこいどっこいか、

行政単位で言えば、最小の部類

10~5年の内に、小学校の統合、高校の廃校もあり得る。

他の行政区はいやがるだろうが、近隣の市との合併もあり得る。


小さな町レベルでの行政の対応範囲を超えているなと思う。


高齢者の人口減少

若年層の減少も、重なって、一気に人口が萎んでしまうのは時間の問題だろう。

将来のビジョンなくして、これから先の指針などあり得ない。


教育現場の雇用の喪失も近い。

厳しい現実を突きつけられると、

「故郷は存続できるのだろうか?」

と不安になる。

こんなことの繰り返しのブログの内容では、

皆さん 嫌気がさすだろう。

世代間の情報格差は広がるばかり

湯崎知事になってから、広島県のITの活用度は抜群にあがった。
もともと、そちらの専門だから当然なことだ。

今はやりのツイッター

動画配信にユーチューブ

ライブ配信にユーストリームなど、織り交ぜて

大変な時間を一般公開している。

情報の公開度は、比べ物にならないほど、

改善されたけれど、

これは、インターネットを介して初めてその意義がでてくる。

テレビでは放送していないからだ。



インターネット環境にない、

主に高齢者は、今なにが起きているか理解するのは不可能だろう。


活字やテレビが主な情報収集手段となっている人にとっては、

技術革新の恩恵にあずかれない。


つまり、デジタルディバイド、情報格差が世代間でおきている。

考えようによっては、「切り捨てられた世代」といってもいいだろう。


若い世代がもっとも苦手とする政治の話題に関しても、

インターネットを情報をメインにしている若い人たちと、

そうでない世代の人たちと、会話をしてみると、

裏付けできてちゃんと分析が可能な人と、

既存のメディアしか情報獲得手段のない人とでは、

雲泥の差がでてくる。


そうなってくると、情報難民が出現することになる。

大崎上島町には、議会状況もインターネットで一般公開している。

近隣の竹原市は、未だに議事録で対応しているのだから、お金をかけた

目に見える成果だ。


しかし、あれだけ住民から要望があり実現したインターネット放送だけれど、

その内容に関しては、まったくHPに載った記事を住民からも見たことがない。


住民にも自助努力は必要となる。

見れないのか、見ないのか、

興味があるのか、ないのか、

わからないけれど、住民が行政に関心を持つことは、

正しい地域社会の実現に向けての一歩だと思う。

関西学園都市 私のしごと館


関西学園都市にある施設を見学に行ってきた。


三連休の最後ということで、

学園都市なるものが、どんなものなのか、実際 今まで一度も

行ったことがなかったので、社会勉強をかねて

色々な施設を見学してきた。


また、近所にあるらしい

事業仕分けで廃止となった「私のしごと館」の今はどうなっているのか、

その後が、ニュースにならないので、

自分の目で確かめてみようと思い訪れることにした。



まず最初に驚いたのが、その施設の規模だ。

3階建て延べ床面積3万5000平方メートル、全長200メートルに達する白い強大な施設は、財団の研究所かと思わせる。

しかも、厚生労働省所管の雇用・能力開発機構が581億円の資金の拠出元が、なんと

我々の一般サラリーマンが強制で徴収し納めている雇用保険!

確か、財源不足で雇用保険の徴収の対照も、労働時間によりパートさんからも徴収しなければいけなくなったはずだ。





しかし、今年三月に廃止して以来、7ヶ月しか経過していないのに、

館内の荒れようは、早い。

屋外の照明など、特別にデザインした磨りガラスを使った贅沢な物でまだ新しいなと思うけれど、

雑草も徐々に伸びてきて、ちょっとしたゴーストタウンになりつつある。

唯一救われるのは、館内によくある輩が侵入して、建物を落書きしたりしていないことだ。



しかし、入口に張り紙ひとつで、閉鎖なんて、

あまりにも無責任すぎる。

ちなみに、この建物の入札は8月に行われたが、買い手はつかず。

無用の長物と化している。

就職難で、多くの労働者、学生が路頭に迷う事態になっている日本だけれど、

本来は、労働者や、失業者の社会保障に使うべきお金が、

一方で、こんな無駄な箱物に使われていたなんて、言葉にならない。

天下りの巣窟と化していた施設だけれど、

彼等は、一体どこにいったのだろうか?


また、巨額の投資を促し、OKをだした政治家は誰だったんだろうか?


京都府精華町と言う場所は、大阪からはちょっと遠い!

いってみようという気にはなれない。

国立図書館も近くにあり、関西の大学や先端技術開発の中心になるべき場所だけれど、利便性はよくない。

赤字が、毎年十五億円もでていたのもよく分かる。

知らないのは多くの国民なんだろうな。


皮肉を言わせてもらえば、この施設の構想がもちあがったのが、自殺者が年間三万人をスタートした年と近い。

しかも、監督官庁である厚生労働省は

重点施策に「若年者雇用対策の推進」を目的としていた。


連休中は、政治番組もあり特番も組まれ、

「雇用対策」を第一に訴えていたが、

「自殺予防」はまったく政策の中に入っていない。

働き盛りの労働者が、自殺する社会なんて、納税者が減ることは、財源の意味からいっても社会悪だ。

興味がある方は、ウイッキペディアや、ネットで検索して調べて欲しい。


廃墟を見学に社会勉強もおつなものであることを、

初めてしった一日だった。

http://ja.wikipedia.org/wiki/私のしごと館


581億円「私のしごと館」再就職先なし あす閉館、巨大廃墟に



「私のしごと館」、入札参加者ゼロ 建設には581億円


イラク戦争民間死亡者より多い日本の自殺者の現状


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