実は先週帰省したのですが、なかなか時間がなくて更新できていませんでした。
使っているPCはたくさんあるのですが、一番落ち着くのは、自宅にあるディスクトップです。
あわただしい2日間となりましたが、一様 見れるものは全部見ておこうと思い、鳥釜さんが紹介されていた、大崎にある千代田スタジオにいってきました。
もともと、昭和初期の絵葉書にも千代田スタジオの名前が入っていたので、前々から気になっていたところです。
場所は大崎高校(現海星高校)の正門前の通りにあります。
いきなりあつかましく、「こんにちは」とドアをあけてご主人に挨拶
私の体がごついのか、「警察の方ですか?」とご主人
実は、鳥釜さんのホームページでご紹介されていたので、来たことを説明すると、気さくに説明していただきました。
スタジオには、現在から昔に至る写真が約400枚展示されています。
なじみのある有名な写真もあり千代田スタジオで撮影されたことが初めて判明されました。
松本旅館に滞在した詩人たちの写真もあり、いにしえの木江を連想してしまった。
もし先代がおられたら、昔の写真に関してたくさんたずねてみたいことがあったのですが、今となっては、もうおそいです。
生前の奥様の写真も展示されており、ご主人にとってまさに、写真家の人生を表現されています。
貴重な資料もたくさんいただき、ありがとうございます。
私的関係から、なぜか嫁さんも途中参加
話の主役が私から、なぜか人生について嫁さんと話題がつきない様子となりました。
木江小学校にあった正門前の桜
写真をみて初めて思い出しました。
大串のいりこ漁
干拓前の話なのだろうか?
1955年当時は、こんなことをやっていたとは、知らなかった
懐かしい写真をたくさんみせていただき、ありがとうございました。
そのほかにも、大望月邸にいってきました。
旅行関連の話題なのですが、清風館は全国的に有名な宿となっていますが、この大望月邸は、知名度が低いのか、利用客は滞在後、スルーして帰省するケースが多いです。
大崎上島の観光資源は、ほかの区域とくらべ未開発・未整備のものが多く、多くの観光客が利用できるレベルには達していません。
しかし、この大望月邸は、整備されており、ちょっと見る価値は十分あると思います。
海運と大崎上島の歴史を理解する上でも、利用度アップを図りたいと思います。
来訪者の名簿を見ると、大阪をはじめ島外の方が、構成比では多いです。
大望月家に関しても、現代の日本に欠落している政治家としての大儀があったと思います。
納得できないこと、調べたいことが、たくさんあります。
しかし、きれいな海、文化、人
大崎上島は過疎ですが、生野島をはじめ、思い入れのある場所を見ると、脳裏にさまざまな情景がめぐってきます。
昔は、なんでもない、と思っていたことでも、後から考えると、初めてその貴重な体験ができたんだなと、わかることが多いです。
自分の人生で、処理できなかったことが、長い年月をかけて理解できるようになりました。
PR