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帰省所感

いろいろな立場の人物を小説に登場させて意見を述べてもらう
食い違い、行き違い、誤解、錯覚、はたまた別れ

人間は何を見つけるのでしょうか?


20数年ぶりに、島で出会った人たち

彼らに共通しているのは、主体的に生きること
リスクを背負って生き、その中で自分の発言に責任をかけてしゃべっている人

魅力的でした。

懐かしい写真を熱心に説明してくれたおじいさん
熱い海の男を育てることに生きがいを感じる60代の教官
まがったことが大嫌い、正義感に燃えるおばば
都会にない何かを見つけにきたおねえさん
町に明日をかける20代の若者たち

大震災を境に主体的な生き方をする人が増えたといわれていますが、僕にとっては、やはり彼らの行動はリスペクトすべきものですし、宝ものです。

ぐっと人間として上島がちかく感じた2日間でした。

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