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広島県議会

広島県議会



島の予算づけは、県議会の決定が大きく左右します。


面白い内容もたくさんあります。

発言、議事経過なども、すべて調べることができます。

ブラックジョークもあったりして


小さな田舎ですが、

できれば綺麗な田舎であって欲しいです。


コインの裏と表のように、

相反するものだから同居するのでしょうか?

侍は好きですが、

それ以外は趣味ではありません。





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大崎上島町の事務事業委譲項目

前々回の時に書いた内容に、

「広島県の委譲法律数は、静岡に次いで2位」

となっていたので大崎上島町の県からの事務・権限の移譲について関連して調べてみた。

参考にしたページは、

広島県/県から市町(基礎自治体)への事務・権限の移譲について

からです。

---引用---

 広島県では,住民に身近な基礎自治体(市・町)が地域の実情や住民ニーズに沿った行政サービスを自主的・総合的に実施できるよう,「分権改革推進計画」(計画期間:平成17年~21年)に基づき,基礎自治体(市・町)への大幅な事務・権限の移譲に取り組んでいます。






大崎上島町における事務・権限移譲について 

平成18年4月1日から

・火薬類取締法に関する事務 (火薬類の製造・販売営業の許可など)
・高圧ガス保安法に関する事務 (高圧ガスの製造,貯蔵所の許可・届出受付など)
・商工会法に関する事務 (定款変更,合併の認可など)
・大規模小売店舗立地法に関する事務 (新設又は変更の届出の受付など)
・工場立地法に関する事務 (新設・変更の届出受理,地位承継の届出受理など)
・浄化槽に関する事務 (設置,構造等の変更の届出の受付など)
・国土利用計画に関する事務 (土地売買等の届出に係る意見書作成など)
・民生委員・児童委員に関する事務 (民生・児童委員の指揮監督など)
・身体障害者相談員及び知的障害者相談員による相談の実施
・水道に関する事務 (専用水道,簡易専用水道)
・農業振興地域の整備に関する事務 (農用地区域内の開発許可など)
・農地法に関する事務 (農地の所有権移転,転用の許可など)
・環境保全型農業の推進に関する事務 (エコファーマー認定計画の受付など)
・屋外広告物に関する事務 (国道・県道の占用に係る広告物等の表示・設置の許可など)
・県道(国道に準ずるものを除く)に係る維持修繕
・2級河川の維持修繕
・2級河川の河川改良等の工事実施
・急傾斜維持修繕 ※ 事務の詳細は別表のとおり


平成19年4月1日から

(大規模行為届出対象地域での大規模行為等の届出受付・指導等)
○史跡名勝天然記念物に関する事務 (現状変更等に関する許可等)
(大気汚染防止法,水質汚濁防止法,瀬戸内海止組織の整備に関する法律,ダイオキシン類対る条例に関する届出受付等)
○一般廃棄物処理施設に関する事務 (一般廃棄物処理施設の設置許可等)
○医療従事者免許の申請受付等に関する事務 (医師,歯科医師,歯科技工士,診療放射線技師,理学療法士,作業療法士,視能訓練士,保健師,助産師, 看護師准看護師,臨床検査技師,衛生検査技師免許の申請受付等)
○医療従事者の業務従事者届出の受付に関する事務 (歯科技工士,歯科衛生士,保健師,助産師,看護師,准看護師の届出受付)
○栄養士,調理師免許の申請受付等に関する事務 (栄養士,管理栄養士,調理師免許の申請,調理師の受験願書受付等)
○製菓衛生師免許の申請受付等に関する事務 (免許の申請,受験願書の受付等)
○薬剤師,クリーニング師免許の申請受付等に関する事務(免許の申請,クリーニング師受験願書の受付等)
○青少年の健全育成に関する事務 (図書類の自動販売機設置届出受付等)
○児童自立生活援助事業の届出受付等に関する事務
○身体障害者生活訓練等事業等の届出受付等に関する事務
○養育医療の給付決定等に関する事務
○低体重児の届出受付,未熟児の訪問指導等に関する事務
"○景観の保全に関する事務
(大規模行為届出対象地域での大規模行為等の届出受付・指導等)"
"○史跡名勝天然記念物に関する事務
(現状変更等に関する許可等)"
"○公害防止に関する事務
(大気汚染防止法,水質汚濁防止法,瀬戸内海環境保全特別措置法,特定工場における公害防止組織の整備に関する法律,ダイオキシン類対策特別措置法,広島県生活環境の保全等に関する条例に関する届出受付等)"
"○一般廃棄物処理施設に関する事務
(一般廃棄物処理施設の設置許可等)"
"○医療従事者免許の申請受付等に関する事務
(医師,歯科医師,歯科技工士,診療放射線技師,理学療法士,作業療法士,視能訓練士,保健師,助産師, 看護師,准看護師,臨床検査技師,衛生検査技師免許の申請受付等)"
"○医療従事者の業務従事者届出の受付に関する事務
(歯科技工士,歯科衛生士,保健師,助産師,
看護師,准看護師の届出受付)"
"○栄養士,調理師免許の申請受付等に関する事

(栄養士,管理栄養士,調理師免許の申請,調理師の受験願書受付等)"
"○製菓衛生師免許の申請受付等に関する事務
(免許の申請,受験願書の受付等)"
"○薬剤師,クリーニング師免許の申請受付等に関する事務
(免許の申請,クリーニング師受験願書の受付等)"
"○青少年の健全育成に関する事務
(図書類の自動販売機設置届出受付等)"
"○児童自立生活援助事業の届出受付等に関する事務"
○身体障害者生活訓練等事業等の届出受付等に関する事務
○養育医療の給付決定等に関する事務
○低体重児の届出受付,未熟児の訪問指導等に関する事務


 平成20年4月1日から

"第二種社会福祉事業の届出受付等に関する事務
(隣保事業11号事業)"
"社会福祉法人の設置認可等・指導監督に関する事務
第二種社会福祉事業のみを行う法人及び保護施設を経営する法人)"
保護施設の設置認可等に関する事務
"第二種社会福祉事業の届出受付等に関する事務
(生計困難者に対して,その住居で衣食その他日常
の生活必需品等を与え,又は相談に応ずる事業
1号事業)"
"第二種社会福祉事業の届出受付等に関する事務
(生計困難者のために無料又は低額な料金で簡易住宅の貸付等を行う事業8号事業)
(生計困難者のために無料又は低額な料金で診療を行う事業9号事業)
(福祉サービス利用援助事業12号事業)"
"第二種社会福祉事業の届出受付等に関する事務
(児童の福祉の増進について相談に応ずる事業2号事業)"
"第二種社会福祉事業の届出受付等に関する事務
(母子福祉施設を経営する事業3号事業)"
"第二種社会福祉事業の届出受付等に関する事務
(老人福祉センターを経営する事業4号事業)"
"第二種社会福祉事業の届出受付等に関する事務
(手話通訳事業,身体障害者福祉センター等を経営する事業,身体障害者の更生相談に応ずる事業5号事業)
(知的障害者の更生相談に応ずる事業6号事業)"
"肥料取締法に関する事務
(肥料販売者の販売業務届出受理,報告徴収,立入検査など)"
"第二種社会福祉事業の届出受付等に関する事務
(放課後児童健全育成事業)"
"児童福祉施設の設置認可等・指導監督に関する事務
(助産施設,保育所認可外を含む,児童厚生施設,児童家庭支援センター,母子生活支援施設(指導監督のみ))"
特別児童扶養手当の認定等に関する事務
身体障害者手帳の認定交付事務
"指定障害福祉サービス事業者・指定相談支援事業
者の指定・指導監督等に関する事務
(居宅介護,重度訪問介護,行動援護,児童デイサー
ビス,短期入所,重度障害者等包括支援,共同生活
介護,共同生活援助のみ)"
"障害福祉サービス事業・相談支援事業・移動支援事
業等の届出受付等に関する事務
(障害福祉サービス事業は居宅介護,重度訪問介護,行動援護,児童デイサービス,短期入所,重度障害者等包括支援,共同生活介護,共同生活援助のみ)"
"心身障害者扶養共済制度の届出受付等に関する事務
(加入等申込書,年金給付請求書などの受付)"
原子爆弾被爆者の健康診断,保健指導,各種相談の実施
精神障害者の社会適応訓練事業に関する事務
墓地埋葬等に関する事務
"生活衛生営業に関する事務
(旅館業法,公衆浴場法,興行場法,理容師法,美容師法,クリーニング業法)"
建築物の衛生的環境の確保に関する事務
"温泉に関する事務
(公共の浴用,飲用に供する許可など)"
家庭用品の衛生に関する事務
"公害防止に関する事務
(大気汚染防止法,水質汚濁防止法,特定工場における公害防止組織の整備に関する法律,ダイオキシン類対策特別措置法,広島県生活環境の保全等に関する条例に関する届出受付,報告徴収,立入検査及び命令など"
"産業廃棄物の不法投棄等防止に関する事務
(通報等により,不法投棄などを町が了知した場合における現場確認の立入検査)"
"自然公園に関する事務
(自然海浜保全地区における禁止行為の許可など)"
"農薬取締法に関する事務
(農薬販売者の届出受理,農薬販売者,使用者に対する報告命令,立入検査など)"


ざっとこれだけの項目なのだが、大変な量である。

権限の委譲といっても、さっと見る限り、

地域にとっておいしい項目は少ない。

社会福祉 児童福祉、障害者福祉、高齢者対策の福祉関係などが多く、高齢化が進展している地域ではむしろ負担となっているのではないか。

人口が一万にも満たない過疎の島では、大変な業務量だと思う。

実際 窓口業務でも応対する人数は限られているだろうが、準備するだけでも大変な労力だと推測する。


移譲事務交付金に21年度は、13億1,800万円の予算額を当初計画していたのだが、実際はどうなっているのだろうか?

一端、合併した町がさらに合併となると、移管だけでも、膨大な量だろう。

また、これだけの権限委譲が行われていても、事務業務対応だけで精一杯で、地域で今後、どう活用し恩恵をうけるようするか、地域住民と戦略を練ることもできないだろう。

結局、こういった内容を取りあげたページは、私のページがおそらく最初で最後だろう。

ちゃんと法律的裏付け、趣旨を理解すればいいのだろうが、根気と気力、知力を要するので、この辺で閉じることにしよう。

新年に臨む

新年に臨む 

と題して、広報に町長が書かれている内容を、テキストで掲載します。

なんたって、忍者ブログは無料ですから、制作費はタダ。

また、アクセスも最近は島からではなく、県外、県内の別地域からがほとんどです。

娯楽性のないページですので、面白くないでしょう。

アクセスを気にして作っているページではありませんから、当然なことですね。

広島県の統計で12月1日現在の人口が更新されていましたが、8500人をわると思います。

高齢者比率が高いので、毎日 役場のアナウンスは途絶えることはないのだと思います。

昔の1つの町の人口と同じ程度の規模に縮小しました。

パソコンなども高齢者は少なくてごく限られた人しか使っていないのでしょう。

あれば、色々なことが分析できるのですが、テレビなど

限定されたものでしか情報が入らないのも、残念なことです。

そんな、町の現状ですが、町長のインタビューを読むと、前向きなお話が出てきます。

ある面、開き直りとも思えますが、お世辞ではなく、周囲を見渡しても橋も架からない交通体系からも見放された地域であり、しかも、近隣で豊田郡は大崎上島町だけになり、寄らば大樹の蔭ではありませんが、蔭さえも根本的な解決策もなく、まさに唯我独尊自治体の鏡とも思えます。

皮肉ではなくここまできたら、開き直りしか選択肢がありません。

ある面、凛々しいと思いました。

私の下手な注釈はよしとして、さっそくコピペして保管しておきます。

――――――――――――――――――――――――

新年に臨む―――藤原正孝町長に、その心を聞きました

最近、うれしかったこと、喜ばしいと感じたことは

新生「大崎上島中学校」の文化祭で、生徒たちが頑張っている姿が印象的でした。

先生方や関係者の努力あってのことと思いますが、一人ひとりがそれぞれの役割をこなして、目標を達成しようという一体感が見られました。

たいへんうれしく、町の将来に希望を抱きました。

政権が変わりました。この変化をどのように実感していますか

地域課題をどこへ届ければよいのか、戸惑っています。

国会議員の先生がたの顔ぶれが一新したことに加えて国への要望の窓口を一本化、一括受付するとのこと。
その窓口が島のことは知らないという方であったら、伝わりにくいのではないか。
これまでは、離島や過疎の実情を理解している国会議員を訪ねてお話をする、中央
の各省庁にも出向いて話をする、省庁の担当者からはその件について○○先生からも聞いているというふうにつながっていました。
もちろんそれですべてが実現するという意味ではありませんが。

しかし、政権がどう変わろうと、地域の声を届けねばなりません。わからないというのであれば、知ってもらわねばなりません。

長期的な経済の低迷に、町内の経済状況をどう把握していますか

造船を始め町内の企業には影響が出ています。

世界経済が低迷すると物流が停滞し、船主は新しく船をつくるのを控えるようになります。

造船業が大きなウェートを占める町は、世界の景気がたちまち反映します。収入が減れば、買い物を控える。
商店や企業は売り上げが減少する。農産物の消費にも影響が出る。
悪循環です。
しばらくは「がまんの時期」が続くでしょう。

雇用対策、経済対策を国がしっかりとやってくれるよう望みます。企業の経営基盤の安定化は町にとっても大きな課題です。
町では、中小企業を対象に融資資金の利子補給を始めました。

時勢に合った画期的チャレンジで飛躍されることを期待しています。

「がまんの時期」をどのように乗り越えるべきだと考えますか

このほど職員の給料を引き下げる条例改正を行いました。

今あるものが、あって当たり前、ずっと続くのが当たり前という考えを、見直してみる必要があると思います。

例えば10 のまま続けると1年しか続けられないものを半分にして長続きさせるというのはどうか。欲しいものの優先順位をどうするか。



将来を見据えて、よくよく考えなければならない。

また削った部分を別の方法で補う手立てはないのか、創意工夫を求められるところです。

今の時代に、大崎上島町の強みは何でしょうか

地域のつながりです。

薄れたとはいえ、都市部などと比べれば格段につながりがある。「ご近所の底力」などといってテレビ番組にもなっていますが、これは大きな財産です。

実際、ごくふつうの近所づきあいのうちに、意識していなくても、たくさんの方々がずいぶん安心に暮らせています。
このつながりを活かし、強化し、現代に合ったありかたをつくってゆく工夫が今以上に必要となるでしょう。

長い間、人々が支えあって生きるというのが集落のありかたでした。今は科学や文化の発達で、昔ほど関わらなくて生活できるようになり、むしろ人間関係をわずらわしいとして避ける傾向にもあります。
関わることで互いを理解し、よりよい関係を築くことができる。活気のある地域は人の交流が盛んです。

町の職員にも機会あるごとに、地域行事や地域活動への積極的な参加を勧めています。

近代化とともに捨ててきたものや価値観を、単純にその時代に戻るという意味ではなく、見つめ直すことが大切ではないかと思います。


高齢化についての思いを聞かせてください

高齢化率の低い島があります。島内に老人ホームや老人保健施設がないため、住み慣れた地を離れて本土の施設や病院に入るからです。

統計のトリックです。

本町で65 歳以上の方の全人口に占める割合は43%、国の20 年先を先取りしているんです。
ここを認識して国は制度をきっちりしてもらいたい。町としても必要な介護や福祉の体制は整えなければならない。

その一方で、いきいき暮らすとはどういうことかを考えたい。

元気で畑へ行く、仲間とゲートボールやグランドゴルフを楽しむ、俳句や書や芸能などに親しむ、地域活動の担い手として活躍するなどなど。

後に続く者として、わが町の先輩方の生涯現役ぶりは頼もしく心強いことです。

高齢化を過剰におそれ憂えるばかりでなく、生活のスタイルや心持ちは大崎上島町に倣え、といわれるくらいになりたいものです。


全国離島振興協議会の副会長として、今後の活動の方向性は


全国離島振興協議会は、全国の離島の首長により構成された組織で、島の振興に向けて政府への働きかけなどに取り組んでいる団体です。

私は、安心して暮らせる基盤として負担なく本土と行き来できることが欠かせないと考えていますが、航路の問題も含めて離島振興は、島の住民だけの問題ではなく国民的な課題であるという認識に立ち、全国の離島が一丸となって取り組んでいこうと心を新たに確認したところです。

政府や広く国民全般に島の存在意義と実情を訴えていきます。

最後に、町民の皆さんにひとこと

この一年が、よい年でありますように。

こういう時代だからこそ、町民の皆さんのご意見やお力をいただきながら、よりよいまちづくりへと一層力を尽くしてまいります。

引き続きご理解とご協力をお願いします。

広報「大崎上島」平成22 年1 月号掲載


――――――――――――――――――――――――

広島県の過疎地産業振興支援について

ブログの読込が遅いため、原因を考えてみたが、時間ごとのサーバーの負荷は当然として、プラグインに使っているものにも原因があると思われるので、整理してみました。

少しでも、読込が早くなればと思います。


また、雑なブログなので、記事が増えてくるとカテゴリーもしっかり分類しなければいけませんので、新たに「国・県政」を追加修正しました。

以前も書いたことがあると思いますが、ネットの情報はGoogleリーダーをつかって管理しています。

江田島市議会議員 胡子雅信さんのサイトで

県の過疎地産業振興支援

について、触れられていました。

以下を引用させて頂きます。


--------------------

県の過疎地産業振興支援



広島県が江田島市を含む過疎地域の支援対策として2010年度から産業振興を軸とした支援強化に乗り出すという報道がありました。(広島県新過疎対策課)

希望する市町に「地域の未来創造計画」の提出を求め、効果が高いと見込む施策に総額2億円程度の交付をする予定。
具体的には、2010年度は市町が計画を策定し、活性化に効果的と判断した計画には、県が2011年度から2年間で総額2億円程度を交付するが、計画の内容や熟度によって交付金額に差も出てくるという。
特産品のブランド化などへの挑戦や、既存施設を活用したまちおこしなどを想定しているという。
江田島市の特産品といえば、3F(フルーツ・フラワー・フィッシュ)、つまり、かんきつ類・花・牡蠣ということになりますが、市として積極的にこの県の支援策を利用するよう検討してほしい。
なお3Fに固執することもないように感じますが、計画を策定するにあたって県に対象事業について詳しく問い合わせてみることも必要。
また、市主導ではなく、関係する市民・団体とタッグを組んでよりよい計画を策定してほしい。




今回、広島県が支援対象とする市町は、過疎法により全域が過疎地域と指定されているのは4市(庄原・江田島・三次・安芸高田)、5町(安芸太田・北広島・大崎上島・世羅・神石高原)。


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広島県のホームページには残念ながら、県の過疎地産業振興支援については、1月17日現在このことについて触れられていません。

もしかしたら、自分が探せないのだけかもしれませんが。

過疎地産業振興支援について、大崎上島も対象に入っています。

地域の振興を目的の支援金ですので、

しっかりと、住民に告知して欲しいです。

また、住民の方も行政の仕組みや予算付け、事業内容など、その趣旨と中身を審査をして欲しいと思います。


民主政権になってからの予算なので、私も前後関係を把握したいと思います。

「周産期施設」を11年度設置へ 東広島医療センター

▽ハイリスク出産に対応 市、12億円補助の方針



低体重児などのハイリスクな出産にも対応できる「地域周産期母子医療センター」が、東広島医療センター(東広島市西条町寺家)に2011年度設置される計画が整った。所管の国立病院機構本部(東京)が計画を承認し、設置を要望してきた市も来年度以降、約12億6千万円を医療センターへ補助する方針を示している。



国立病院機構本部から22日、計画承認の連絡が医療センターにあった。市は本年度、施設の基本設計費の3600万円を予算化しており、来年度は施設、機器整備費で約9億8千万円▽開設初年度も約2億8千万円―を補助する予定という。



市とセンターの計画では、新生児集中治療室(NICU)や一般病棟などに計50床を設置し、通常の出産にも24時間対応する予定。



東広島、竹原市と広島県大崎上島町をエリアとする「広島中央二次保健医療圏」は医師1人当たりの出産対応数が282人(06年度)で、県内の8医療圏で最も繁忙となっており、公的な周産期・産科施設が求められていた。



東広島市福祉部は「市民が安全、安心に出産できる体制を早期に整えるよう、努力したい」としている。(下久保聖司)



 

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地域の愛着を持ち、すみたくても満足に出産できる場所が提供されないのなら、子供のいない永遠の過疎地域になってしまう。

広域地域で連携して、なるべく過疎地域の利便性を図って欲しいものだ。

行政刷新会議ホームページ

私のこのホームページは過去の資料ばかりでなく、現在進行形の内容も載せていくつもりです。


今 国が民主政権を選択し、それまでの自民党政治との決別と、方向を180度換えようとしている。

行政刷新会議は、まさに現在進行形の生きた教科書であり、インターネットでも事業仕分けの状況がライブ放映されているので是非ご覧頂きたい。


特に、地方交付税頼みの過疎地域にとって民主政権の動向は今後の町作りの維持する上で、将来を予測することができる。

自民党政権下では、選挙前のばらまき予算など、当たり前のように行われてきたが、財源が枯渇し、斜陽傾向にある我が国の実態を鑑み、税金の無駄を省く作業が必要となってくる。

財源の源は我々国民の借金を含め血税であることを理解すると、やはり公平に、広く使って欲しいという公共心が必要となる。




年明けにも、第2ステージが始まるそうだから、まさに聖域無き改革の始まりだ。

改革には、当然犠牲は伴う。
官僚だけが、ぬくぬくと恩恵を受けるシステムの見直しの第一歩だろう。

どうなるかも、わからない。

でも、これは国民の意志で決めたことなのだ。

おそらく、後戻りできない。

行政刷新会議でこれまで審議された内容で大崎上島と関連のあるものを、気がついた中でピックアップしてみた。

また、今起ころうとしていることをネットで体験できるのは、いいチャンスだと思う。

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第1会場日程評価結果

11月12日

・まちづくり関連事業(市街地再開発事業、都市・地域交通戦略推進事業、都市再生推進事業、まちづくり交付金、みなと振興交付金)(国土交通省)
・普及・啓発等(青少年育成の推進、食育の推進、少子化社会対策の推進、高齢社会対策の推進、バリアフリー・ユニバーサルデザインの推進、障害者施策の推進、交通安全対策の推進、犯罪被害者等施策の推進、自殺総合対策の推進)(内閣府)

11月13日
・地方交付税交付金(総務省)

11月16日
・循環型社会形成推進交付金(環境省)

11月24日
・離島航路補助(国土交通省)
・バス運行対策費補助、バス利用等総合対策事業(国土交通省)

11月26日
・モデル事業(国土交通省)

11月27日
・観光を核とした地域の再生・活性化事業(国土交通省)


第2会場評価結果

11月12日
・障害者保健福祉推進事業費(障害者自立支援調査研究プロジェクト)(厚生労働省)
・障害者保健福祉推進事業費(工賃倍増5か年計画支援事業費)(厚生労働省)

11月16日
・介護サービス適正実施指導事業/介護支援専門員資質向上事業(厚生労働省)

11月17日
・(独)福祉医療機構(厚生労働省)
・介護予防事業(地域支援事業の一部)(厚生労働省)



第3会場評価結果

11月11日
・その他のモデル事業(2)(農山漁村におけるふるさと生活体験推進校、子どもの健康を守る地域専門家総合連携事業)(文部科学省)

11月12日
・耕作放棄地再生利用緊急対策(農林水産省)
・農村振興関係(1)―新たな農山漁村コミュニティ・マネジメント創造支援事業、農山漁村地域力発掘支援モデル事業、農村活性化人材育成派遣支援モデル事業(田舎で働き隊)(農林水産省)
・農村振興関係(2)―農山漁村活性化プロジェクト支援交付金、広域連携共生・対流等対策交付金、子ども農山漁村交流プロジェクト対策交付金(農林水産省)

11月24日
・鳥獣被害防止総合対策事業(農林水産省)
・モデル事業(農林水産省)

11月27日
・小規模農家に配慮した補助金(農林水産省)
・漁業者向け生産コスト補填型事業(農林水産省)
・漁村振興関係(農林水産省)


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PDFファイルで、資料等一式ものせてくれています。
政治の勉強に、まさに生きた教材だと思います。

難点は平日のライブとなりますので、サラリーマンの方は当然仕事ですから、みれない点です。

大崎上島は離島であり少子高齢化の島であり、この地域でしかない固有の問題はちゃんと抱えている。
島独自の問題を省庁の助成事業に合わせて事業展開を考えるような発想では、正当な対応なり説得力ある支援なり受けることは無理だろう。

国政とずれた発想で取り組んでいたのでは、将棋の駒をうつこともできないのではないだろうか。

地域もこれまでの、なれ合い型から、企画力・折衝能力を含んだ問題提起型の人材が必要となっている。

もう既に地域主権が問われる時代となったのだろう。

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