そこで、付き合いのある木江の浄泉寺に住職
そういえば、以前、井伏鱒二の「消えたおちょろ船」を文字興ししていたので、その紀行文のなかで登場するお寺が、おそらくこの浄泉寺だと思う。
再度、読み込んでみた。
なかなか面白い。
何度も読むことにより、熟成され違う観点から見えてくる世界がある。
現住職のお父さんが登場しているのかな?
本人は、この紀行文の存在をしっているのだろうか?
興味深い
風前の灯火となって、非常に寂しい場所となった木江。
今では、都会のパフォーマンス的手法が目につくけれど、もともと、田舎はその価値に気づいている人が、生活視点で暮らすのが本道だ。
無理なアクロバット体操は、本人も地域も骨折しかねない。
静かな田舎がいいな。
時代なんて、追いかけるものじゃない、ぐるぐる回るのが時代だ
盛者必衰
利口を装うより、
錯覚するより目の前を直視し、大切なものをつかんでおいた方がいい。
何かと、騒がしい都会は、好きではない。
静かな大人の町にもどって欲しいものだ。
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