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広島県旅客船協会が「サイクルーズパス」発行


  瀬戸内海の島々を結ぶ旅客船には、自転車を乗せられる旅客船が多く運航している。観光需要の創出につなげるとともに、地域の少子高齢化やマイカーへのシフトなどの影響を受ける利用者数の増加につなげる。

  航路は主に3エリアに広がっている。しまなみエリア(東部)は尾道や因島の周辺。とびしまエリア(中部)は竹原や大崎上島。ひろしまベイエリア(西部)は広島や江田島など。

  パスの有効期間は3日間。発行場所は、尾道港や三原港、竹原港、広島港、尾道駅観光案内所、くれ観光情報プラザなど17カ所。各地で自転車を借りられるレンタサイクルでの乗船も割引の対象となる。

  主な運賃は、尾道~因島(金山)が1割引きで700円、三原~佐木島(鷺)のフェリー便が4割引きで380円、竹原~大崎上島(白水)が2割引きで380円、広島港~江田島(切串)が3割引きで450円、愛媛県松山市との間を結ぶ航路では広島港~松山観光港のフェリー便が1割引きで3500円などとなる。



  前年度にしまなみエリアで実施された割引の実証実験が利用者に好評だったため、県内にエリアを拡大して本格スタートさせた。県や国土交通省中国運輸局の協力のもと、PRに力を入れ、パスの発行枚数として年間1万枚を目標にしている。

  県旅客船協会では「島しょ地域の少子高齢化、高速道路の料金割引などを受け、このままでは利用者数は右肩下がり。燃料価格の高騰などで運航会社も厳しいが、旅行者などに利用してもらって地域の活性化につなげたい」と話している。(情報提供:観光経済新聞社)
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