大崎上島町公式ホームページから公共交通総合連携計画
大崎上島町公共交通総合連携計画策定に関する町民の意見募集(パブリックコメント)実施について人口減少下の高齢化社会において、本町ではいわゆる「買物難民」「通院難民」と言われる「交通弱者」の増加が懸念されている状況であり、交通体系を取り巻く現状は日々難しくなっております。
また一方で、本町では、海上交通が日常生活に欠かすことのできない交通手段です。
しかし、利用者の減少や燃料の高騰等により、航路事業者の経営環境は圧迫されており、その結果、減便・運休・廃止が余儀なくされるとともに、町の財政負担も増加しています。
このような状況を踏まえ、大崎上島町をより活性化し、町民の安全で快適な移動手段を将来にわたり持続的に確保するために、公共交通整備の計画である「大崎上島町公共交通総合連携計画」(以下、連携計画という。)を策定することを目標としております。
この連携計画の策定のため、当町では平成22年7月23日に「大崎上島町公共交通連携協議会」を設立し、行政(国、県、町)、事業者、利用者の枠を越え、多方面にわたって4回の議論を重ねてきました。
今回の意見募集は、この議論の中で出来上がった連携計画の案を大崎上島町民を始めとする多くの方々に見ていただき、意見をお寄せいただくことで、様々な意見を計画策定に反映することで、将来にわたって維持していくことのできる公共交通体系を作るための指針にしていきたいと考えております。
【意見募集の対象者】
町の区域内に住所を有する者
町の区域内に存する事務所又は事業所に勤務する者
町の区域内に存する学校に在学する者
町の区域内に事務所又は事業所を有する個人及び法人その他の団体
町に対して納税義務を有するもの
1から5までに掲げるもののほか、連携計画案に関して利害関係を有するもの
【公表方法】
大崎上島町企画課での掲示
大崎上島町ホームページへの掲載
【期間】
平成23年3月7日(月曜日)から平成23年3月18日(金曜日)まで
【意見募集実施要綱・意見記入用紙】
意見募集実施要項[PDF:75KB]
意見募集(パブリックコメント)の流れ[PDF:40KB]
意見記入用紙[WORD:25KB]
連携計画(案)一括.pdf
少子高齢化と交通問題に関する詳しい資料がPDFで提供されています。
合併前も、論議を重ねた懸案事項でした。
こういった島の根源に関わる重要な問題は、年齢関係なく熟読・論議して欲しいと思います。
私の発信し続けた答えは「交流人口を増やし島の活用度を増やすこと」でした。
他に資料として、海の道に関するサイクリングロード(大崎上島を含む)のチラシも見ましたが、広域エリアは網羅しているため、競合するエリアが多く、この地域をより魅力的にするためには、もう一歩進んで、住民のアイデアが必要だと思います。
広島県頼みの、企画・設定のみでは、地域に恵みの雨を増やすことは不可能でしょう。
同一料金、同一サービスなどありえません。
やはり若い人の企画力・集客力・宣伝力に勝るものはありません。
若い世代がどんどん前に出ていって地域を活性化することに私は期待します。
日本は、難しい時代に入りましたが、既存の既成概念にとらわれることなく、だからこそ実現できる宝物がこの島にあることを念じるとともに明日の大崎上島の発展と永続のために、是非 老いも若きも、一意専心して前進して欲しいと思います。
PR