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イノブタの燻製

最近の大崎上島には、野生の鹿が質没するとの話を聞いたが本当なのだろうか?
にっくき、イノブタに畑を荒らされた農家の恨みは、永遠とこれからも続くのだろうか?





それとも、この島の畑から食べ物がなくなった時、食糧難がイノブタを襲い、徐々に減っていくのか?
イノブタだから、いずれはブタにもどり、頃合いを見つけ出すのか?

島に帰ったとき、イノブタの燻製、いわばベーコンにちかいものを真空パックでいただいた。
当たり外れがあるみたいで、前回食べたものは筋っぽく固くてこれは、ちょっと市販化には向かないかも?と思ったが、今回食べたものは、当たり、非常に肉も軟らかくこれこそ、イノブタだなと感じた。

壊滅状態にまで、農作物を食い荒らしたイノブタだから、さぞかし、上島の蜜柑や、諸々の食べ物がこの中に凝縮しているのだろうと考えると、殺生という気持ちすらおきない。

この島は、蜜柑、魚、そしてイノブタもおいしいとなると、それはそれなりに、存在価値もでてくるものと思われる。

肝心の味は、野性味あるベーコンといえるかもしれない。工夫次第でもっとおいしくなる可能性はある。

進撃の巨人じゃないけれど、進撃のイノブタは、止めないと明日はない。

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相互リンクを長年にわたり紹介していただいている「島の図書館―離島文献情報サイト」を閲覧してみた。
みずのわ出版のサイトもあまり経営が上手くいっていないみたいで、なかなか大変みたいだ。

いつも同じ状態で、継続して情報を発信し続けることは、根気と体力、お金に哲学がいる。
島はニッチマーケットの最たるものだけれど、こうしてなんとかこのblogが生き残れてきたのも、思い出すことの重要さ、再認識があるからだろう。

贅沢とは、違う世界観が実際の現場だとは思うが、その中から、真の恵みを得ることも可能だろう。
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