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週間ダイヤモンド ふるさとを救え!10号

連続で仕事をしていたので、今日は休みが取れました。

久しぶりの平日の休みです。

週間ダイヤモンド 「ふるさとを救え!」
と、Numberを図書館で読んできました。



成功事例として、
1 長野県 小川村 縄文おやぎ
2 長崎県 小値賀町 グリーン・ツーリズム
3 岩手県 葛巻町 ワイン

などがあがっていました。

特に、長崎県 小値賀町グリーン・ツーリズムで町おこしと取り組むまでの、経緯は参考になりました。

それまで観光協会や自然学校などばらばらで動いていたが、NPOを設立し一本化し、自分たちの給料は自分たちで稼ぐ「民間の経営方法」を導入するなど、意識改革が成功したこと。

知名度の点は徐々に浸透はしているが、町の財政や、雇用を新たに創出できる段階ではまだないこと。

需要を掘り起こすために、古家などを旅館に改築したいのだが、消防法の適用や、地元の手作りの食べ物を提供するにも食品衛生法など、問題があり県と旅館業法適用をめぐってせめぎ合いをしていること。


これら町の共通点は、

地域の特色をみつけ

そして外部をとおして何が必要なのか、

地域と町作りが上手く合致した例です。

筆者は、「田舎は田舎の良さがわからない」と指摘していましたが、Iターン出身者の視点が、成功事例の要素に入っています。

また、成功例の中心本が、一部、芸術を通しての町おこしを除くと、食べ物や観光など偏っていて、限界を感じたのも事実です。

しかし、月刊誌として、「まちおこし」という難しテーマを、県民性、ふるさと納税、人口分析など、多方面でデーターをまとめあげたことは、大変な作業だったと思います。

ここでは写真は載せていませんが、人口集計の算出方法も今後参考にさせてもらおうと思います。



巻末に7つの指標のタイトルで、統計データーが載っていましたが、

広島県は、

合併進捗状況では、全国1位
委譲法律数では、静岡に次いで2位となっていました。



この指標が何を意味するのかちょっと疑問に思いました。
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