生野島 福浦港に、到着です。
時間は、10分程度
福浦港の後ろにある建物は、
旧東野町時代の、アワビの養殖場だそうです。
平成9年まで事業をしていたみたいですね。
バブル時代の負の遺産なのかもしれません。
福浦港について驚いたのは、
海の色!
エメラルドグリーンです。
生まれて初めて
本物のエメラルドグリーンの海を見ました。
今までも、近い物はありましたが、
ここの海を見ると、それが嘘だったのがわかりました。
いや、
凄い、
海面を何度も見ましたが、天然の色です。
藻の色ではありません。
こんな近くに、こんな素晴らしい海があったなんて驚きました。
そして、横には、
足利浄圓師の記念碑です。
これは、公報資料に次のように説明がされています。
浄圓師は法悦溢れる理想郷を生野島に求めて「念仏道場・新しき村」づくりにかかり、その土台を築きつつあるとき、太平洋戦争が始まり、そして悲惨な敗戦という未曾有の事態に遭遇。理想郷・新しき村づくりの中止の止むなきに至ったのではないかと思われる。
足利浄圓師の理想に共鳴し、行動を共にした多士済々の方々は、生野島の「念仏道場・新しき村」の実現を夢見て来島したが、予期せぬ戦争・敗戦という情勢の中で翻弄され、理想郷「新しき村」は夢となって消えて行った。
以上一部抜粋
今回、出来れば、足利浄圓師と生野島の開拓の関係、
そして、陶芸家「迦洞無坪氏」と山頭火の関係など、
地元の人にお会いして、是非、聞きたかったです。
奇しくも同姓の方もいらっしゃるようなので、どうしても知りたかったですね。
住民の方も高齢だと推測します。
自分の目で確かめたかったですね。
続く
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