ネット利用解禁は、1月からの通常国会に改正案を提出し、夏の参院選からの実施を目指す予定になっています。
公職選挙法は、昭和25年に制定され、この中の142条の問題点ですが、
選挙運動の公平性のため、配布できる文書類をはがきやビラなどに限っていること。
選挙中のホームページ(HP)更新も違法な「文書図画の配布」にあたり、禁じられると解釈されている
という2点です。
税金を投入してこうした選挙用のポスター、チラシを作っています。
一説には、800億程度かかっていると推定されています。
新聞や、テレビ局など、これまで選挙のご祝儀を暗黙の了解の中で頂いてきましたが、これからはどうでしょうか?
良質なメディアといえるものが、存在しないことは、皆さんご存じの通りです。
競争原理が働かないテレビ局などは、もっともたるものです。
しかし、メディアは、著作権を盾に、動画、ニュースなどネットから排除もしくは、課金する方向に走っています。
仮に保護方針を作ってみても、それに換わるサービスがどんどん出現するのがネットの特徴です。
RSSなど張り巡らされている電子世界では、何の意味もないと思います。
私は、業界が早い内に淘汰・整理することになり、ソフトバンクや、楽天などと合併する可能性が起こるのではないだろうかと思います。
メガメディアが日本から出現することだって考えられます。
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ネットと政治と題してですが、
私は、都道府県など自治体の規模にかかわらず、議員さんは、ホームページをもつべきだと思います。
広島県の竹原や呉周辺の議員さんでどれだけの人がホームページをもっているか、検索してみました。
個人の商売のホームページは対象から外しました。
2名のホームページはいいなと思いました。
竹原市の
わきもと 茂紀さんのホームページ
それと、先日 紹介させて頂いた、
江田島市議会議員 胡子雅信さんのブログ
わきもとさんのページは、歴史など、詳しく書かれていて、以前から参考にさせて頂いています。
また、胡子雅信さんのブログは、年代からくるものかもしれませんが、目線が近く行政の仕組みや、交通問題など積極的に取りあげてくれています。
特に、ポイントポイントの指摘がすばらしく、この人のブログを読むだけでいい参考書になります。
議員さんが個人のホームページを持つことは、地域にとって有益な情報を得ることになり、議員さんにとって決意表明に近いものだと思います。
大崎上島も後追いでなく、せっかく都市部と遜色のない光ファイバーがあるのですから、住民自治の意義からいっても、積極的に取り入れて欲しいものです。
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