発表日:2009年2月4日
瀬戸内地方の歴史・文化について紹介する「れきみん瀬戸内講座」(全3回)の第2回。今回は、広島県大崎上島の櫂伝馬競漕について、わかりやすく説明します。
【講座の概要】
広島県大崎上島の旧東野町(現 大崎上島町)では、毎年8月13日の住吉祭の日、各地区の若者たちによる勇壮な船漕ぎレース・櫂伝馬競漕が開催されています。櫂伝馬競漕は、芸予諸島を中心に広く瀬戸内地方の島々や海辺の村々で、神社の祭礼の際に行われてきましたが、戦中・戦後にその姿を消したものも少なくありません。
本講座では、地元の人々の熱い思いによって、歴史と伝統を守りながら、今なお盛大に行われている大崎上島の旧東野町の住吉祭と旧木江(きのえ)町の十七夜祭(厳島神社)の事例を紹介しながら、櫂伝馬競漕の意義と課題について考えます。
【日 時】平成21年2月28日(土)13時30分~15時
【会 場】瀬戸内海歴史民俗資料館(五色台・高松市亀水町1412-2)
【講 師】当館専門職員 川東 芳文
【演 題】「大崎上島の櫂伝馬競漕」
【定 員】45名(申込み順)
【聴講料】無 料
【申し込み方法】
電話、ファックス、もしくははがきで瀬戸内海歴史民俗資料館(香川県立ミュージアム分館)へお申し込みください。はがき、ファックスには講座名・氏名・住所・電話番号を明記してください。
【申し込み先】〒761‐8001 高松市亀水町1412-2
瀬戸内海歴史民俗資料館
TEL 087‐881‐4707 FAX 087‐881‐4784
※「かがわ電子自治体システム」(香川県ホームページの「電子申請・施設利用申込」から)
を利用したインターネットからの申し込みもできます。
(かがわ電子自治体システムURL https://kds.pref.kagawa.jp/)
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