というのも、地図情報 特にGoogleストリートビューの画像更新が、今まで両面通行の道路をメインに撮影していましたが、今回は一方通行の道路にも、撮影車をいれてデーター更新しています。
改札、人物、車のナンバーなどは彼等のいう個人情報に当たる部分はスクリーンが張られますが、それに該当しないと、容赦なく撮影されます。
また不適切な情報は、「サイトで報告してください。」ということですが、許可もなく一方的に、知らない第三者に情報を閲覧できる状態のまま、被害届を出せというのは、放置を容認することにもなり手続きの上からもおかしいです。
日本では、最近の免許証は個人情報保護法から本籍も隠すぐらい、おかしなところでは、異常に神経を使いますが、それでは、このストリートビューはどうなのでしょうか?
ある学校の生徒が、自宅の住所を名簿に載せたため、その住所をみた違う学校の生徒が、「お前の家知ってんぞ!」などの会話が日常会話で起きています。
Googleマップで住所を打ち込み、Googleストリートビューを使えば、住宅環境から、自宅の自転車の数まで、ぼけた改札の中に、個人所有の物と特定される証拠が有難いことにみることができます。
個人の資産調査、家の状態、車の有無、坪数なども、全て把握できます。
興信所を使わなくても、ネットのつながっている環境だと世界中からアクセス可能です。
便利をとおりこしこして、行きすぎだと思います。
観光地、商業地など調べる範囲ではOKですが、住宅地にまで浸食されるのはNOです。
むしろ不愉快です。
また撮影をかねて、周辺のネット接続環境も採取しているという噂もあります。
政治家のみなさんもTwitterを使って自己アピールには、余念がありませんが、眼前のこの実態をどうお考えなのでしょうか?
これらの画像は、個人は当然として、国の権益の保護の部分もかぶさっていると思います。
黒船、横文字にはめっぽう弱い日本の社会風土ですが、社会問題として顕在化しないうちに制限をかけるのも、仕事だと思います。
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