呉市安浦町内海北の佐藤和幸さん(69)が24日、3月から挑戦していた自転車での「芸予諸島海道島巡り」の100周目を達成した。フェリー航路存続と自身の健康への思いを込めた「お百度参り」を「こつこつやって良かった」と振り返った。
安浦町から安芸灘大橋、とびしま海道を通り、豊町からフェリーも乗り継いで大崎上島町、東広島市安芸津町へと渡って安浦町に戻るコース。総走行距離は約70キロで、1周に約6時間かける。
100周目のこの日は豊町御手洗で、明治時代に自転車で世界一周した、同町出身の冒険家中村春吉の記念碑に立ち寄った。自転車乗りの大先輩に100周達成の報告をし、自転車競技の普及や島の発展を祈った。ゴールの安浦市民センターでは、横断幕を掲げるなどした友人たち約15人の出迎えを受けた。
島巡り100周は3月、存廃問題が浮上したフェリー存続の一助にとの思いで開始。とびしま海道で5日あった「オレンジライド」では先頭グループの一人としてゴールした。
【写真説明】中村春吉の記念碑に100周達成の報告をする佐藤さん
先日書かせてもらった案の一つです。動けば色々な発見があるのだなと思います。冒険家中村春吉さんの話は初めてしりました。
地域の関連性を見直し、もう少し一体感のある行動・事業があれば、地域と人が更に結びつくきっかけになると思います。
人間ってやはり前にでることにより可能性が生まれるんだなと感じます。なかなか、書くだけでは駄目なんだなと思います。
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