私が作った過去のブログを見ていると、書いた本人が忘れていた、かなり重要な内容があり、客観的に見て、よく調べて書いていたなと我ながら感心することがある。
早いうちから、データーベースかを考え、当時最適だと思った、
大崎上島備忘録別館にデーターを移植したりした。
中国新聞からも記事を拝借したり、個人の楽しみで電子保存もしてきた。
しかし、時代がかわり、電子データーそのものが少なくなってきた。
大手マスメディア媒体を使った、いわばまほろば的幻想帯意識の中で都会から構築された大崎上島像が優先されるようになった。
しかし、やはり長い間、この地に足がついた生活視点のほうが、私は個人的に好きだ。
現在、過去、未来を人間の視点で向き合ったほうが、深い考察ができるだろう。
なんでこんなことを ふつふつと考えだしたかたというと、最近 アイヌのことをちょくちょくと、調べて見ていることが多くなったからだ。
とくに松前藩が描いたとされる、
『夷酋列像』(いしゅうれつぞう)を見た時、その絵の精細な描写と、隠されたメッセージの深さに、衝撃を受けたからだ。
私も、子供じゃないんだから、意義あるものを、残し後世にアクセスしてもらえるIT導入を考えて行きたい。
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