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周囲をみると

50前になって、最近 友達が増えてきた。

珍しいことだろうけれど、利害関係のない屈託のない会話のできる友人が男性、女性問わず、増えてきた。
混迷の時代にいきている世代だからかもしれない。

これから先は、もっと難しい時代になるだろうね。

単純労働は、機械やコンピューターに取って代わり、世界的に周期的に失業者が増大し、ますます労働の意味、人間の生き方が問われてくるだろう。

振り返ってみれば、なんにもない名無しのゴンべーですってんてんで島から出て、なぜか幸せであろう家庭をもち、まともな社会人面をして生きている。

すべて人とのいい出会いがあったからこそだ。

友人である女性に、「あなたは贅沢」といわれても、返答に困ってしまった。

人生はいろいろ

生きた方の多様化という便利な言葉では片付けることのできない深刻な問題が根付いている。

子供2人を一人で育てている女性、決して性格が悪くないのに離婚した男性、出会いのない男女、独身が多いこと、職場の不安も加わり大変なことが多い。
知る限り、みんないい人との出会いを求めている。

田舎と都会
しかし都会でも思いの外出会いが少ない。
もっと人との出会いが活発で人を見る機会があれば人間に対する理解力・洞察力も増してくるのだろうけれど、大阪は大きな村社会であることを知ったとき、別れ出会いを繰り返してきた自分の人生において「人を見分ける能力」を鍛えたおかげで少しは助かってきたのかもしれない。

人間は気がつけば歳をあっという間にとってしまう。
本物の人生、間違いのない選択をするためには、早いうちから経験を積むことが大切だと思う。

こんな先行きの不明確な時代、平坦な道よりもでこぼこの人生のほうが、きっと多いだろう。
そんな時、こうした経験がきっとその人の見えない力となり、活力となり支えてくれることだろう。

某大手電気メーカーのリストラにあい、退職する知り合いを見るにつけ、つくづく思う。
数年前は、派遣労働法違反で、裁判にまでなった会社の社員が、数年経過して今度は退職勧奨にあい待遇は大きな開きはあるけれど結果的に退職を余儀なくされている。

資本主義なんて所詮 そんなからくりだ。
人情なんて、お金があってのなんぼのもの。
欲望の肯定が活力であり、分け与える精神は否定される。

自分だけが幸せになろうとしても、無理、それならば、多くの人が幸福なるよう努めることが大切だ。

本当の生き方は、人生の幸福とは、資本主義のからくりの中で左右されない自分探しに他ならない。

混沌とした時代だけど、鍛錬した人間は最後は強い。

死んでしまえば、人間 お金は、墓までもっていけないのだから
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