画素数が多いことは、それだけ情報量を多く詰めることが可能になる。
でも、マルチよりシングルタスク大好きの旧型人類である私にとっては、
モノクロの写真のほうが、無い色を頭の想像力で補填してくれるので、都合がいい。
自転車でぶらり、散歩をかねて周辺をまわってきた。
チンチン電車は愛嬌があり好きだ。
路面電車は、道路中央と一部、住宅地の中を走っていく。
結構、油臭い。
路面沿いは柵を越えると住宅だから、苦情がでないのだろうか。
それとも、日常生活の風景の一部として、このオイルの匂いも溶け込んでいるのだろうか。
この路面電車を通過する踏切を渉ると、古いお寺がある。
もともと、この辺りは海だったのだから、
住吉大社と関連する祭りも多い。
このお寺の脇には、
自転車がやっと通れるぐらいの
古い路地もあり、懐かしい風景が今でも生きている。
よくある
昔ながらの住宅地
区画整理する前から町なのだから、当然だ。
帰宅して時計の針をみると、わずか一時間の小旅行
しかし、何時間も経過したような錯覚に陥る不思議な空間だった。
なかなか、洒落ている近くて遠い場所だった。
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