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議会だより第27号2010年2月5日号を読んで

議会だよりを読まさせて頂いている。

町民の意見を反映する選出された議員だからその責任は重い。

議会での質疑内容を読むと、一番いいなと思えるのが、

中村修司議員の質問内容だ。

今回は、

「産婦人科医の地元定着に向け最大限の取り組みを」
の内容では、

定住促進特別委員会において、大崎上島町に定住意思をもたれている産婦人科医師の存在が情報提供されましたが、町内での産婦人科の開業が実現できれば、大きな不足医療の充足となり、定住促進の契機となる。

行政として情報の確認を行いながら、受け入れ準備を進めるべきと思うが、町長の考えは。

また、島に出張診療を考えたいとの眼科医師に対する取り組みは、どう進行しているのか伺いたい。



「地元産品の直販体制整備を進めるべきでは」 
では、


農水産物の価格低迷などにより、生産者自ら価格を付け販売する施設が全国いた
るところに整備され、地域の活性化に大きく関与している。

当町においても、地産地消を進める目的も含め、施設整備を進めるべきではないか。

又、直販体制を継続的、組織的なものとしていくためにも、専門家と生産者に
よる検討会を立ち上げる必要があると思うが。



と質問されている。

すごく当たり前な質問ではあるが、ちゃんと正確に町の要望を簡潔に発言できるのは、過疎の島の議員にとって最低限必要な能力だろう。

これ以外にも、過去の発言を見ると、はっきりと町行政に対して懸案事項の取り組む姿勢、進捗状況を追求する姿は、模範となるべき議員の鏡といえるだろう。

とかくリスクを避ける傾向のある場所で、真っ正面から問題提起する姿は、島にとって必要な姿勢だと思う。

他には、

信谷俊樹議員の、

「健常者と要介護者の間の対応対策は」

に関する、予防医学のことに関するプログラムの内容も、一考に値する。


せっかくこの島のためになる問題提起をされていても、それを活かす器(住民の向上心)がなければ、意味がない。

議会運営に、多くの人が参加・傍聴して欲しいものだ。

結局は、住民の利益に結びつくし、小さな島の地域間ナショナリズムなど、あっても意味がないことがわかるだろう。

議会の傍聴も二,三人、

行政の話題は御法度、

大崎上島関連でネットで見れる内容は、

娯楽、個人の楽しみ、だけでは、情けない。

民意を反映できるのは、地域社会の住民の関心度・意識が根底にある。

住民の要望に応えることも、地域行政のサービスのひとつだろう。

合併前に、あれだけの時間を割いて、諮問組織を作り、討議、問題提起したのは、一体なんだったのか?

また、そういった問題点の中でどれだけ解決に向け動いているのか、住民の監査なくして、正常な行政運営などありえないだろう。





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