旅する櫂伝馬のお陰で、木江 17 夜宮島管弦祭、東野住吉祭など、
テレビ報道をしてくれるそうだ。
島の若者が、櫂伝馬の漕ぎ手を募集するため、決起した行動が、
純粋に心を惹かれ新鮮に映ったのだろう。
櫂伝馬は神事と密接に結びつている
島の精神の支柱となっている
それは、単なるイベントとは次元が違う
相乗りして、相乗効果を上げようなどと、
浅はかなアイデアしか思い浮かばない人は退場してもらいたい。
多くの島の住民達の気持ち
櫂伝馬を守ろうとする若い人達の気持ちに対して
レッドカードだ。
「勇気ある若者を送り出してあげる」
そういった、気持ちがなにより気持ちがいい。
漕ぎ手がいない
地域社会が成立しない
後何年もつかわからない
そういった、緊張感の中
本来は、あまり表にでることを嫌う
島の若い人が、勇気をもって全面にでていったことの意味を理解すべきだろう。
やはり、永続、続ていかないと
後がない
島のDNAを守るため
とにかく一致団結して、熱く取り組んでいって欲しい。
時代の波に流されることなく
汚れることなく、
島の櫂伝馬が永続していって欲しい
地域社会を陰ながら支えてきた多くの住民は、
島内、島外から、熱く君たちを見守っている。
これは、お金のためじゃなく、
地域の存亡をかけた、意地と誇りをかけた戦いだろう。
これは本物なんだという自信が、
地域社会を活性化するきっかけになればと思う。
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