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年の瀬


圧縮してバックアップしたいた、ヤフーの掲示版にのせていた
・大崎上島 明日を考える♪♪2002/10/ 9 ~2003/ 8/26 メッセージ: 753
それと、一緒にメルマガも解凍して、貴重な部分だけ飛ばし飛ばしして目をとおしてみた。

ヤフーの掲示版は、当時議員をされていた人2名、それと地元に縁のある方数名の方が登場して書き込みをしてくれていた貴重な掲示版だ。

あれから、はやいもので、8年目を迎えようとしている
四年前に、十数年ぶりに正月を田舎で迎えることができた。
11月末に、腹膜炎が原因で緊急入院することになり急遽ICUに入れられ、2週間入院した年だ。
私のケースは医者に言わせると危ない状態だったそうだ。
危ない状態でも、前日まで風邪と錯覚しており、ランニングを8キロしていたので、悪い症状がどんどんわるくなってしまった。アホである。
治療には、切開して縫い直すか、食事をとらず抗生物質、点滴で経過観察をして治癒するか2つの方法があったが、切開の場合だと入院に時間がかかるため仕事のことを考えると、速く終わらしたいと思い後者をお願いした。
退院しても経過を見ながらの通院だから、抗生物質を飲むことにより体が硬くなったり、下腹部に痛みがはしったりして体力がなくなるため、安眠できることが最大の喜びだった。
また、病気に関する感染症、ガンなどの不安もあり色々な知識・経験がもてた。

しかし、これが最後になるかもしれないと思いで帰省した正月に言われた言葉は、
「君を知っている人はもういないだろう?」ということだった。

正月に滞在した、3日間は、こんな静かで、厳粛な時間があるのだろうか?時間の流れが、自分の人生の中で一番ながく感じることができた。

また、その後、お盆にも帰省することができ、大串と東野の祭りを初めて堪能することができた。
本当に、故郷とは、豊かな場所だなと感謝すると伴に誇れる場所であると実感した。

やはり人と人とのリレーションシップ、地域の絆がなければ、魂は宿らない。

幼少期に島で暮らし転勤していった人、
今は家もなくなり関係もなくなった人、
島で暮らしたくても仕事がないため遠くに住んでいる人、

こんな人達は、たくさんいるだろう。
もっとオープンな場所になれば多くの人が恩恵を受けることができるのにと思う。

大崎上島 明日を考える♪♪にある753のメッセージを読むと、真剣な意見がたくさんあがっている。
こういった意見に無関心を装うのは、寂しいことだ。

八年前のメッセージはまだ生きている。

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