児童のしょうゆ学習が成果【写真説明】力作のポスターを岡本さん(左)と見る出口君(右)と岡本君広島県大崎上島町の東野小3年生9人が、島の手づくりしょうゆについて学んでいる。このうち2人は、全国の「しょうゆ感想文コンクール」で入賞。しょうゆ蔵で大豆を蒸らすなどの工程は通学路から見え、社会科見学も毎年続けている。
工場見学部門で入賞したのは出口慶幸君(9)と岡本康生君(9)。日本醤油(しょうゆ)協会主催で応募921点の中から、出口君が最優秀、優秀賞に次ぐ佳作、岡本君は審査委員特別賞に輝いた。3年生が毎年応募し、一昨年も1人が佳作に選ばれている。
島の産物を学ぶ社会科の授業で、1933(昭和8)年創業の岡本醤油醸造場を見学。今年も代表者の岡本義弘さん(72)を質問攻めにした。岡本さんによると見学は20年近く続いている。
※昨年 夏に帰省したおり、熱心にご家族の方から櫂伝馬の話をお聞きしました。
醤油もさることながら、島を愛し支えている人のひとりです。
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