愛媛県今治市の大三島ブルーライン(赤尾宣宏社長)は、10月1日をめどに広島県大崎上島町の木江港と今治市大三島町の宮浦港を結ぶ航路を廃止する。木江港を経由して宮浦港と今治港を結ぶ航路も縮小。木江―今治間の運航へと変更したうえで、快速船を廃止してフェリーに一本化する。利用者低迷や燃料油価格の高騰などで航路再編を迫られた。
木江―宮浦間は現在、フェリーと快速船が計1日5往復している。2010年の輸送実績は旅客1万2534人だったが、11年は8855人に落ち込んだ。車両は横ばいだった。島の少子高齢化などが原因とみられる。
宮浦―今治間はフェリーが1日2往復、快速船が同3往復している。木江―今治間に航路を短縮し、フェリーのみ1日1・5往復とする。
----------------------------------------------
計算すると、
2010年 12534人
2011年 8855人
365日で単純に割ると、34人:24人
採算は、とれるはずもない。
ほぼ廃路を宣言されたに近い
少子高齢化とうが原因と分析しているが、私のブログの過去に書いたものを目を通してもらえればおわかりになるだろう
民主政権の高速道路千円の悪影響が、加速させた。
逆に利用する方向で貴重な路線の活用を見出すほうが得策だろう。
海の交流の道が途絶えるのは、残念だ。
交通・環境問題PR