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加茂さくらさん

昨日、年賀会ということで、お呼ばれで、参加させて頂きました。

あまり、個人の私生活等日常の出来事は、潔癖症というか生真面目な性格が災いしてか、書いたことはほとんどありません。

今回は、加茂さくらさんをゲストに講演会が開かれました。



加茂さんは、私の年代だとあまり詳しくないと思いますが、60以上の方だと、あこがれの宝塚出身のスターということで、講演も会食も盛り上がっていたみたいです。

偶然、隣の席の方が加茂さんのマネージャーということで、

芸能界の話、

吉本ばかりでテレビが面白くない

テレビ局は制作費が削れられいい番組が創れない

ハイビジョンは、テレビ局にとってメリットとなっていない

テレビ局の地位は、年々廃れ、若いネット世代のテレビ離れは加速している

メディアの話では、

新聞や出版業界は不況で、これからの将来の明るい展望は望めない

デジタル化や、ウエッブで情報が瞬時にあがるため新聞を必要としない世代が増えている

などなど、

1時間ばかり話をしました。

年甲斐もなく、カメラでバチバチお上りさんのように撮るのも恥ずかしいので控えましたが、宝塚世代には、

「青春よ再び」

という感じでしょうか。

盛り上がっていたと思います。

年間に数回、テレビで顔見知りの評論家の方などの講演も聴くこともできますので、いいリフレッシュになっています。

みなさんに言えることは、テレビでは本音はほとんどカットしていることです。

それだけ、講演は本音が聴けて面白さが増すんだと思います。

しかし、加茂さんの宝塚の話の時は、眠気が襲い

ウトウトとして、

カラオケが始まって

しゃんとするのも、不真面目ですね。(^^;)

ありがたみがわからないのは、贅沢なことかもしれません。

加茂さんは、女優魂というか、若々しいです。

気が張り詰めていると歳をとらない見本かもしれません。

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結局は最後は人間力

データーが飛びましたので、二度目の更新となります。

ブログが本格的に流行りだした頃、ライブドアもヤフーも重いのなんのって、それはひどかったです。

スタイルシートの読み込みも遅いし、プラグインもどんどん増えてくると、ブラウジングするのにも、マシーンの要求が高くなっていきます。

でも、普及したお陰でタグに詳しくない素人の方でも簡単に更新でき個人個人が情報発信できるブログの魅力はネットの敷居を低くしました。




話は脱線しましたので、今年の総括として、このページにしかかけないことですが、


町作りは、人作り

といわれて久しいですが、

結局最後は、

人間力だと実感しました。



野村監督の最近の本にも、

技術の体得することにより、人間の品格が伴ってくる

品格は後からついてくる

川上監督時代の試合後のミィーテングは人間の教育の話ばかりだった

概略として以上のことを指摘されていました。

野村監督が20年前にかかれた本は、野球の心理面とデーターの分析の内容が多かったですから、現在の本と対比すると野村監督の経験の深さを知ることができます。



大崎上島町は、

小さな自治体で、以心伝心のスピードは速いはずです。


しかし、2003年に合併して早7年。



「人のために何かできないだろうか?」

さらにすすんで、


「どうすれば、うまくいくのだろうか?」

さらに、

「どういった行動をすれば、うまくいくのだろうか?」


「何をすればいいのだろうか?」


お互いの意見を自発的に出し合う

相手の意見を尊重する

PDCAといって、

計画を立てる

実行する

点検する

改善する

どの企業でも取り入れら得ている手法です。


予算 お金のかかることばかりが、町を維持できるのではありません。


少しの思いやりだけでもいいのです。


人と人との積み重ねができれば、最終的にいいものができるかもしれません。


「公共心」とは、このことで、仏教で近い言葉では功徳を積むということです。

これは、上下関係からくるものではなく対等な同じ目線からくるものです。



結局、

他力本願、

他人の批判、

現世利益、

個人の欲望ばかり追いかけていると、

何も変える力にはなりません。

合併して、いく年もたちました。

色々な理由、原因、

悪くいえば責任を転嫁しても、何もよくはならないということです。


人間力


これは、教育を受けたから、

地位があるから、とか、

そういった個人に帰するものではなく、

人のために、各々が地域のために何ができたか、

正しい行動がとれたかがポイントです。



瀬戸内海の町を研究されている方の話を聞くと、

この島はほかの瀬戸内海の島の中でも過疎でありながら、裕福であること

また、地域のリーダーとなり責任を持って取り組む人が逆にいないこと

などが意見としてあげられていました。

この方は色眼鏡なしで、平等にみられているので、

実際、他の町のことはわかりせんが、そうなのだと思います。



今後、島の将来がどうなるかわかりません。


しかし、結果はどうであれ、最後は、人の力、人間力が要でないかと思います。


イミテーションは都会と同様に田舎でもたくさんありますが、

魅力的な人間力を備えた人がいないと地域は成り立ちません。


地域は、人が住んで成り立つものであり、


人を理解し尊重すること

これがなにより大切だと思います。


結局のところ、いくら補助金を増額したからといって、

心の点までも、豊かにはしてくれないでしょう。

意見を出し合ったり、

相談したり、考えることは、何一つお金のかかることはありません。

地域社会を保持してくれるのは、個人個人の思いであり、

民主主義では、投票権、一票が平等に約束されているのです。

本当に下心なく、

正直に、迎えあえていたなら、

納得できる地域社会ができあがっていたものと思います。


人が地域を作るものだと思います。







奇跡の蜜柑

大崎上島は、全盛期と較べ放棄された耕作地はどれだけあるのだろうか?

先人達の努力で山を開墾し傾斜地の至る所に蜜柑畑がこの島にもかってはあった。

国土地理院の
空中写真を見る | 国土変遷アーカイブ空中写真閲覧システム を利用して昔の空中からの画像を集めてみた。

1962.05.26



1962.05.31


1966.09.13


1966.09.13



そして、現在のGoogleEarthからの上空写真


写真から色々なことが、わかってくる。

今の時代は、「農の時代」だと、農業を知らない人はキーワードとして語ることがある。

1960年代の写真は白黒だから、わかりづらいだろうが、現在と較べると、明らかに以前あった場所の畑がジャングルにもどっていることが、対比でご理解していただけると思う。

年間で収穫物出荷のシーズンが限られ、相場の価格が左右され、季節収入しか確保できない農業の後継者などほとんどいないだろう。

ましてや、一年間育てた青果物がイノシシに一瞬にしてただ食いされるとなると、しゃれにならないだろう。

鉄柵を作るにしても、電気柵を作るにしても、お金と労力がかかる。

逆に高付加価値の商品にシフトし成功しているケースもある。

ただし、条件がつく
イノシシの害がでない商品となる。


今年も、島から蜜柑が届いた。
イノシシの害から逃れることの出来た、
そして、放棄した畑からできた蜜柑である。



さながら、奇跡の蜜柑といえるのではないか。



市場では、見向きもされないクズ蜜柑なのだろうが、実はこれが一番おいしい蜜柑である。

都会の利口な人間は、この味をしっていて、逆に無農薬蜜柑をほしがっている。

人間っていう生き物は、愚かなもので、時には見栄え、時には糖度、と要求してきて、最後は健康に結びつくことに気がついた。

都会ではやっているファーストフードには、欧米で禁止されているトランス脂肪酸がはいっていて、これが高血圧や、脂肪太りの要因となっている。

社会問題になる前に、事前にメタボ予防などの策を厚生労働省はうったのだろう。

生活習慣病を知ろう!を参考にしてもらえればと思いますね。

健康と生活、そして地域を結びつけ、アピールできたなら、もっと理想的な過疎として蘇生できる下地はあると思います。

奇跡の蜜柑が奇跡の島になるように念じています。


アクセス解析

この大崎上島のブログを今年7月にスタートして、6ヶ月がこようとしている。

地域限定のサイトだし、ニッチなニッチな知っている人しか見ないサイトだろう。

ブログに忍者アクセス解析を利用させていただいているので、分析結果をまとめてみました。

一ヶ月の訪問者は、342人
内、私自身のアクセスもいれているから、ほぼ8かけ位が実数と思います。



ドメイン別では、ベスト9は、

1 urban.ne.jp 18.7% 64
2 ocn.ne.jp 14.3% 49
3 enjoy.ne.jp 8.1% 28
4 zaq.ne.jp 5.8% 20
5 bbtec.net 3.5% 12
6 mesh.ad.jp   3.2% 11
7 megaegg.ne.jp 3.2% 11
8 plala.or.jp 2.9% 10
9 72.14.192.* 2.9% 10

となっている。
urban.ne.jpは大崎上島のドメイン
ただ、熱心に見てくれている人は、地元以外の方が多い。
これは、予想の範囲内
島との利害関係はなく遠慮なく書ける立場なので、当然こういった範囲は予測できる。


検索ワードは、以下の通り(解像度が悪くて申し訳ない)

ユニークな検索ワードが多いのが特徴

船舶関連のワードが多い。

船に思い入れの多いOBがこの島に関連した人には多いのだろう。

力になれるサイトではなく、まさに備忘録なんだと思う。

行かずに死ねるか!―世界9万5000km自転車ひとり旅

行かずに死ねるか!―世界9万5000km自転車ひとり旅 (幻冬舎文庫)
石田ゆうすけ著


やっと図書館で借りて読むことができました。

この本も噂に違わぬすばらしい本です。

サラリーマンを辞めて、自転車で世界旅行をした時の体験談なのですが、とにかく面白いです。

短時間で読めますので、特に若い世代には読んで頂きたいと思います。


読み返すと、日本は、この本に出てくる後進国とくらべ、道路環境も、教育も行き届いている、人権など、較べようもなく保障されている。

しかし、現実に戻ってみると、お金の使い方-赤字国債の増発、無駄としっていても必要でもないものに群がる人、政治家、そして容認してきた国民、名前だけの経済大国というメンツに揺り動かされ、常に目先のものに動かされてきた-今の日本

後進国は、お金はないし、生活の保障も、老後の保障もないけれど、すくなくとも、この本に出てくる登場人物は、人間としの豊さ、つまり心の余裕は、個人として持ち合わせている。


考えみてください、

田舎の道も橋も、ほぼくまなく整備され、舗装され日本全土の交通の便がよくなるということは、その地域が活性化することだと思っていた。

しかし、道の終わりには、限界集落があり、過疎化が進んでいる、
次に省庁が打ち出したのは、故郷再生のための活性化事業
民間事業、委託事業と名前を変え、法整備のためにNPO団体などの設立用件もできたが、本質は無にも変わっていない。


国からの縦割り行政でなく、地域の自治にあった、相互扶助の精神が残っていれば、こんな無駄な、箱物事業、助成事業など、なくてもある程度の形はできていたのではないでしょうか?

人は必ず死ぬ運命ですが、たとえばお金のない国では、医療を受けて延命など無理であり、そうなれば、死ぬ場所が決まってきます。

たとえ、十分なお金があったとしても、死ぬべき運命の人間が病院で延命処置を受け、最後を迎えるのは、本当に幸せなのかなと・・・・。

こういった色々な話題が上がっていますが、やはり知った人の見守る中で最後を迎えることが幸せじゃないだろうかと思います。

社会が死(極楽浄土)を保障してくれるところは結局ない。

宗教も密接に死と結びついているが、理屈はあっても答えなど到底持ち合わせていない。

話が、脱線しましたが、こういった自分自身の考えも照らし合わせて読んでしまった本でした。


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参考ページ

7年間チャリ世界一周
石田ゆうすけ

これを書いている途中に間寛平さんを思い出しました。
どうしているのかな?

公式BLOG > 間寛平 アースマラソン - KANPEI EARTH Marathon -

日本の社会 今後 色々と考えた

墓参りということで、岡山に行ってきた。
実に、20数年ぶり

正式には、今回が初めて


過疎地になっているが、平成の大合併の原因で、郡から、市に変更していた。

話題の中で、合併することにより、ますます中心が限定され、過疎地は過疎になるということがあがった。

ただ、大崎上島と比べればこちらは、本土だから万一の場合の医療体制などセーフティネットは安心できるだろうとは、思った。

しかし、高齢化すると、
「体の自由がなくなり大変だ」、
「独居老人のことを考える怖い」
「結婚していない独身の男性が多い」「女性も多いよ」
「田舎に離婚して戻ってくる女性は子連れで生活保護で満足できる生活ができる」
などなど、どこも、似たようなことが多いのだと思った次第である。

近くの小学校もいつの間には、廃校となり、今は自然学習施設として使われていた。

「いつ廃校になったんですか?」との問いに、
「1999年」との答えがかえってきた。


いつの時代から結婚し同じ屋根の下で子供と生活する小さな家族社会が希薄になり、人と人との関連がなくなり、「孤独」を味わい、「孤独」におびえる時代になったのだろうか。


日本はかっては経済大国といわれたが、ゆとりとはほど遠い現状に、いったい我々が求めてきたものはなんだったのかと思います。


それは、きっと公共心の欠落だろうと思う。

捨てるのは簡単だけれど、一度捨てると二度とかえってこないだろう。

子供のいない地域は、老人ばかり

子供の声の聞こえない地域は、死んだような場所になる。

きっと、大崎上島も全地域の方もこのことを痛感されているだろうと思う。


まあ、話が抽象的で何を書いているのかわからないだろうから、この記事はまたリメークしますね。


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