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ツールはあっても、人が育たず

ツールはあっても、人が育たず

200人規模のNPO団体で、HPの管理をやってきた。

引き受けたのは、
更新が滞っていて、組織の規模に見合わない質の悪さがだったからだ。

理由は、厳しいようだけど、管理している人間の性格にもよる。

真剣にやれば、2時間もかからない作業を何日もかけ、できあがったものもたいしたものじゃない。
そうなってくると、それじゃあ、「人に頼らず」単独作業となる。

責任分担を持たせるため、何度も、繰り返し、作業工程を教えたが、学習能力がない。

ちなみに、彼女、彼らは、一様それなりの学歴をもっている人間も中にはいる。

しかし、環境が人を変えるのか、明らかに、生産効率が悪い。
むしろアカのついていない若い人の方がのみこみは早いのではないか。

また、こんなことがあった。
200人規模の団体の中にも、別組織が同居しており、その中の一部が会員の親睦と情報を密にとるため、メーリングリストを使ったらという意見があがった。

私は、情報漏洩につながる恐れがあるので、やめるべきだと意見をいったが、馬耳東風

その後、メーリングリストは組織の内部紛争の論議の場所となり登録していたアドレスは、関係のない場所で漏れ、収拾がつかない状態となり、終焉を迎えた。

メールの構造も理解できない人が、安易にツールを利用すると、何が起きるかわからない。

メアドを登録するため、人の許可もなく、勧誘の為に使われたり、最後は付随した個人情報を流す人間も現れた。

スパムの嵐がきたのは言うまでもない。
いくら、Webメールとはいえ、気持ちが良いものでない
むしろ不愉快だ。

言えることは、ツールが悪いのではなく、運用する人に問題があることだ。

蛇足だけれど、この団体、ネットーワーク世界同様、現実世界では、組織運営のまずさから、陣営が2つに分かれ裁判係争中
通常では考えられない無駄な時間と労力を使い、設立目的外の事案に対して、お金と労力を費やしている。


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つづきはこちら

イノブタの燻製

最近の大崎上島には、野生の鹿が質没するとの話を聞いたが本当なのだろうか?
にっくき、イノブタに畑を荒らされた農家の恨みは、永遠とこれからも続くのだろうか?





それとも、この島の畑から食べ物がなくなった時、食糧難がイノブタを襲い、徐々に減っていくのか?
イノブタだから、いずれはブタにもどり、頃合いを見つけ出すのか?

島に帰ったとき、イノブタの燻製、いわばベーコンにちかいものを真空パックでいただいた。
当たり外れがあるみたいで、前回食べたものは筋っぽく固くてこれは、ちょっと市販化には向かないかも?と思ったが、今回食べたものは、当たり、非常に肉も軟らかくこれこそ、イノブタだなと感じた。

壊滅状態にまで、農作物を食い荒らしたイノブタだから、さぞかし、上島の蜜柑や、諸々の食べ物がこの中に凝縮しているのだろうと考えると、殺生という気持ちすらおきない。

この島は、蜜柑、魚、そしてイノブタもおいしいとなると、それはそれなりに、存在価値もでてくるものと思われる。

肝心の味は、野性味あるベーコンといえるかもしれない。工夫次第でもっとおいしくなる可能性はある。

進撃の巨人じゃないけれど、進撃のイノブタは、止めないと明日はない。

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相互リンクを長年にわたり紹介していただいている「島の図書館―離島文献情報サイト」を閲覧してみた。
みずのわ出版のサイトもあまり経営が上手くいっていないみたいで、なかなか大変みたいだ。

いつも同じ状態で、継続して情報を発信し続けることは、根気と体力、お金に哲学がいる。
島はニッチマーケットの最たるものだけれど、こうしてなんとかこのblogが生き残れてきたのも、思い出すことの重要さ、再認識があるからだろう。

贅沢とは、違う世界観が実際の現場だとは思うが、その中から、真の恵みを得ることも可能だろう。

驚いたこと

今から5年前の話だけれど、関西独立リーグという団体があった。
財政難と不祥事がかさなりそのほとんどが解散したり別組織に移行した。

サッカーで言えば、J2に近いものだと思ってもいいかもしれない。
愛媛県では、愛媛マンダリンパイレーツががんばっている。

私は、この関西独立リーグを、住之江球場で5年前に見て、そのアットホームさと、集客が少ないそのマイナー差に衝撃を受け、かなりショックを受けた。

最初の頃は、吉田エリちゃんが女性では初めてのプロ選手となったとことで、メディアがこぞって注目してくれた。それが、あっという間に、不祥事が重なり、観客数50人とか?驚きの経営状態となってしまった。

今でも忘れないのが、住之江球場で夕方からナイターがあるので、自転車で1時間ほどかけて、小雨ふる球場まで慌てて行ったときのこと。

確かに試合はやっていたが、どう見ても30人もいないだろう。
そんな中で、彼らは試合を続行していた。

プロ野球(NPB)に引っかかる選手はほとんどいない
でも、彼ら選手の中には、甲子園組も、元プロ野球の選手もいた

一方で再起を狙い、プロ野球選手になりたい
裾野の広さと、その厳しい現実をそれから、ドラフト会議が終わるごとに何度も経験した。

特にお気に入りは、神戸ナインクルーズの選手達
今では、三田ブルーサンダーズになったけれど、球団代表は広島経済大学で選手だった高下君ががんばっている。

しかし、なんと驚いたことに、この球団に、知り合いの息子さんが加入することになった。
う~ん、偶然だかなんだかわからないが、実に凄いことだ。

独立リーグの選手達の去就は、凄く気になっていて、パソコンで彼らの所在を毎年、検索することがここ数年の趣味になっている。

なんだか、身の引き締まるシーズンを迎えようとしている。

驚いたこと

2つのホームページ

一方は、200人規模のちゃんと事務所を構えた団体のホームページ
そして、もう一方は、この備忘録 個人の時間の経過の中、思いついたことを書いた私的なページ

アクセス解析をすると、なんとこの備忘録の方が多い

逆に、管理している人間が私だから、ちょっと深刻に考えてみた。

どんなサイトかは種明かしはしていないけれど、利便性を考えると団体のホームページのほうがきっと多いはず 当初は、そういった予想を持っていた。

なぜなら、人口規模、マーケティングの部分から考えて扱う対象の人の総数が違うから

しかし、予想外

もともと、物を書くのが好きだったし、機関誌に原稿を依頼されることがあるけれど、深く理解してくれる人がいる。

力を入れているわけじゃないけれど、自分でしか書けないこともあり、ふつふつと日常の想いをあるときははっきりと、あるときは、漠然と書いてきた。

人が気がつかないこと、違う視点で捉えることの重要性は、凄く大切なことだと思っている。
同じ刺激の中で、同じ反応しかできないのなら、それはつまらないことだし、もっと人間としての膨らみが欲しい。

膨らみのない中で生きることは、辛いことだし、人生はそれでは面白くない。

気分の悪い印象を永遠と与え続け、人に対して敵愾心、損得でしか考えることができない人も多い中、きっと本当の意味で人を包括的に考える 理解できる人も世の中にはいるはずだ。

イスラム国もそうだけど、人間世界、そういった他人の生命を害し聖戦と称して、殺人を正当化するおかしな時代は、そろそろ よそう。

所詮、マネーゲームの中での宗教であり戦いであり、権力争いだ。

一人の人間と向き合ったとき、実に弱く、いとおしい人間がなんと多いことか

瀬戸内ゴーランド

貸し出ししていた本がもどってきて手元においたままずっとカバンの中に入れていた。



瀬戸内海の本は、最近身近なものが、なかなかないけれど、この本が一番新しいかなと思う。

本当にネットワークで、既存のサービス GoogleやEvernote、OneDriveなどファイル共有できるので、共同作業など、実に簡単にできあがってしまう。

似たようなサービスは有料で昔からあったけれど、ここでもコミュニケーションの壁が立ちはだかる。

PDFに吐き出しも簡単に無料でできるのに。

なかなか、同期できる根気のある人は、いない。

こういった本は、年度別でどんどん書いていけば面白い。

サーバーがダウンするぐらい、使い込んだら面白いと思う。

そう、使いこなしていない、贅沢なサービスが実にごろごろしている。

距離も時間も関係なく、有機的に結びつくことを避けているのは、それこそ個人個人の裁量にゆだねられている。

お金をかけるだけが、満足とは限らない。



その後の大崎上島

大崎上島が2003年4月1日に三町が合併して今年で、11年が経過した。

人口減少、高齢化はごらんの通りである。
それは、都市部、農村部の2極論で比較しても、日本全国 人口減少はなだらかだけども、高齢化は都市部にも急激に変化しつつある。

雇用、医療の改善も思うように行かない。

しかし、国土交通省のおかげで地方の道路ははじめとするインフラ整備はしっかりしていて、どんどん税金を投入して日本全国、新幹線開通、高速道路網ができあがりつつある。

雇用に関しては、一様 専門に近いので、労働運動の観点から言えば、無年金者の増大、細切れ労働の増加、未婚者、高齢単身者の増加、 さらに無産階級が増えていく傾向にある。
団体で仕事をする機会が減ってくるのだから、労組なんて連合みたいな労働貴族組合は別個で、どんどん廃れていくのは間違いない。
それに日本の労働行政は酷いもので、題目と現実の違いを無視して自称法治国家を自認している。
アホらしいことだ。

そんなことで社会的不安材料が増えていく。

しかし、社会不安はいつの世でも数え切れないほどあるのも事実

この世の春を謳歌しようと思えば、発想の転換が必要となっていく。
つまり、高齢者の定義を変える、働く気持ちがあれば、定年制など必要ない
社会が必要とするのなら、満足いくまで働けばいい
年金のお世話になる前に、生きがいがメインなのだから、年金は二の次でいい
役人が作った定義なんて、気にしない社会があってもいいはずだし、そういった人もいることは確かだ。

いい意味でのならず者が増えていくことが社会の多様性を生んでいく

大崎上島には、都会の娯楽はほとんどない

でも、都会の圧縮した作為的空間はないかわりに、自由がある
お金と等価交換の満足はないけれど、作る喜びは本人次第でなんとでもなる

投資、回収、再生と破壊を繰り返す資本主義のstyleからちょっぴり外れると、面白いことがわかってくる。
健康であれば、楽しい場所になることも可能だ。

すべて本人次第に結びついてくる。

自力でいきるとは、そんなことなんだと思うことしかり

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